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「V PRESS」

FW 42 富樫 敬真 Cayman TOGASHI

1993年8月10日生まれ 178cm/75kg アメリカ合衆国出身
駒林SC→横浜F・マリノスJrユース→日本大高→関東学院大→横浜F・マリノス→FC東京→FC町田ゼルビア→V・ファーレン長崎→ベガルタ仙台(2021年加入)

冴え渡るポストプレーで貢献。
5試合ぶりのゴールにも期待。

 8月12日、今シーズンの移籍ウィンドー(選手が移籍できる期間)が閉まる直前に、長崎からの完全移籍が決まった富樫敬真。長崎、そしてそれ以前ではU-23日本代表で手倉森誠監督の指導を受けていたこともあり、「練習内容ややっているサッカーも昨年と大きく変わらない」とすぐに仙台のスタイルに順応し、「仙台でJ1残留することで何か(恩を)返せると思うので必ず力になりたい」と意気込んで仙台の試合に臨んだ。

 試合に出始めて4試合目の9月12日、第28節・G大阪戦、クロスから、そしてコーナーキックからいずれもヘディングシュートを決めて、12試合ぶりリーグ戦勝利に大きく貢献しサポーターの心をつかんだ。そして、第31節・柏戦でも先制ゴールを決め勝点1奪取に貢献。さらに最近冴えを見せるのは、前線で体を張りながら正確にパスを出せるポストプレー。第33節・広島戦、前節・名古屋戦、いずれもポストプレーでゴールをアシスト。チャンスメーカーとしても活躍。もちろん毎試合献身的に守備をする。手倉森監督のスタイルを熟知する、富樫のチームへの貢献度は計り知れない。

 このところはアシストが多いが、やはり期待したいのはゴール。貪欲にゴールに向かっていけば、必ずシュートチャンスはあるはずだ。残り3試合、富樫のゴールでチームを勝利に導き、J1残留への救世主となってほしい。