MF 24 汰木 康也 Koya YURUKI
1995年7月3日生まれ 183cm/70kg 神奈川県出身
原FC→横浜F・マリノスプライマリー→横浜F・マリノスJrユース→横浜F・マリノスユース→モンテディオ山形→浦和レッズ(2019年加入)
浦和の速攻を引っ張るドリブラーが、汰木康也。前節に何度となく浦和のチャンスを作り、勢いを得てユアテックスタジアム仙台に乗りこんでくる。
横浜FMのアカデミーで育ち、2013年のU-18日本クラブユース選手権ではMVPを獲得した逸材。2014年に山形でプロ生活をスタートさせた。仙台サポーターにとっては、2018年の12月5日に行われた天皇杯準決勝で、カウンターから汰木が長距離に渡ってドリブルをしかけてきた場面を覚えている人もいるだろう。
2019年に浦和に移籍した汰木は、国内の明治安田生命J1リーグやJリーグYBCルヴァンカップだけでなく、ACLにも出場。タレントぞろいのチームの中で、出番をつかんできた。
彼の武器はボールを懐に収めてのドリブルで、縦に抜け出す動きでも、サイドから中央に切れ込む動きでも、巧みにコースを取って相手DFをかわす。味方とのパス交換からでも、単独突破でも持ち味を生かせる存在だ。この汰木にいい体勢でボールを持たせせないことが、仙台守備陣にとってポイントとなる。