GK 21 関 憲太郎 Kentaro SEKI
1986年3月9日生まれ 178cm/78kg 群馬県出身
神流小→北中→前橋育英高→国見高→明治大→ベガルタ仙台→横浜FC→ベガルタ仙台→横浜FC→ベガルタ仙台→横浜FC→ベガルタ仙台→レノファ山口FC(2021年加入)
仙台で活躍してきたGK21関憲太郎は、さらに経験を重ね山口で熟練の技を見せ続けている。今節の対戦でも、仙台攻撃陣の前に何度となく立ちはだかるだろう。
国見高校3年時にインターハイと全国高校サッカー選手権大会優勝を経験。2008年に、明治大学から当時J2の仙台に加入した。2010年から2012年まで横浜FCへ期限付き移籍して経験を積み、仙台復帰後の2014年からは出場機会を増やした。山口には2021年に加入。初年度から先発の座をつかみ、頼れる守護神としてチームの守備を支えている。
球速の速いシュートに対しても鋭く反応できること、ディフェンスラインが押し上げられた状態でも背後の広大なスペースをカバーできること、相手FWとの1対1で素早く間合いを詰めることなど、関はその特徴をベテランとなった今も発揮し続けている。豊富な経験に基づいた状況判断能力も高い。過去の対戦時にも好守を見せ、前節も鹿児島相手にピンチを防いで味方を助けた。この名手の守るゴールを、仙台は厚い攻撃で突き破りたい。