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12月4日(月)、「2023ベガルタ仙台スポンサー謝恩パーティー」を開催いたしました。

掲載日:2023年12月5日

12月4日(月)、ホテルメトロポリタン仙台にて2023ベガルタ仙台スポンサー謝恩パーティーを開催いたしました。
2023シーズンも多大なるご支援、応援を賜りましたスポンサーのみなさま約250名をお招きし、選手、スタッフと親睦を深めていただきました。

開宴の始めに、株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 板橋秀樹、ゼネラルマネージャー 庄子春男、選手代表としてDF 22 小出悠太選手から2023シーズンスポンサーのみなさまへ今シーズンの多大なるご支援に感謝を申しあげました。
続いて、ご来賓を代表して株式会社木下グループ 取締役 兼 株式会社木下工務店 代表取締役社長 田中耕三郎さま、アイリスオーヤマ株式会社 代表取締役会長 大山健太郎さま、郡和子仙台市長よりご祝辞をいただきました。

株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 板橋秀樹 あいさつ(抜粋)

ご来場のみなさま、おばんでございます。2023ベガルタ仙台スポンサー謝恩パーティーにおいでいただきまして、まことにありがとうございます。
今シーズン、我々ベガルタ仙台は勝利を目指して、一試合一試合を全力で戦ってまいりました。本日ご来場のみなさまの熱いご支援、ご声援をいただきましてシーズンを駆け抜けてまいりました。残念ながら持てる力が結果に結びつかない、順風よりも逆風の時期が長く、結果としてみなさまのご期待に届かない状況になりました。たいへん申し訳ございませんでした。
シーズンが終わると同時に、我々ベガルタ仙台は新しいシーズンに向けて動き出し始めております。困難な状況のなかで、これから新しいベガルタ仙台を作っていくために、目の前の困難にうつむくのではなく、勇気を持って顔を上げ、そしてその先にある勝利に向けて心をひとつにして戦ってまいります。
「雲外蒼天(うんがいそうてん)」という言葉がございます。目の前の困難に打ちひしがれるのではなく、それを突き抜けた先に、遙か彼方まで見通せる、晴れ晴れとした空が待っていることを、我々は信じております。そして、その晴れ晴れとした空をみなさまと一緒に、もう一度仰ぎ続けたいと願っております。
これからの我々ベガルタ仙台の取り組み、がんばりを、どうぞもう一度あたたかい心で見守っていただければと思います。2024年、そのシーズンは間もなく、これから準備をして始まります。私たちと一緒にまた戦っていただけますように、心よりお願いを申し上げまして、主催者のあいさつとさせていただきます。今シーズン、本当にありがとうございました。

ゼネラルマネージャー 庄子春男 あいさつ(抜粋)

こんばんは。本日このように多くのスポンサーのみなさまにお集まりいただきまして、まことにありがとうございます。また、この1年、多大なご支援ご協力を賜りまして、本当に感謝申し上げます。
今シーズンはJ2優勝、J1昇格、この大きな目標を掲げてスタートしましたけれども、16位という成績に終わりました。非常に残念な、悔しいシーズンでした。みなさまのご期待に添えず、たいへん申し訳なく思っております。
シーズンを振り返って、「なんで勝てないんだろう」「何が問題なんだろう」と考えたときに、要因はひとつふたつではないと思います。体力面、技術面、精神面、そして戦い方、チームの編成、いろいろな部分で反省する点があったように思います。これは、来シーズンに生かしたいと当然思っていますが、生かさなければいけないという意地を感じています。
来シーズンは再びチャレンジの年です。平均年齢が非常に若くなるようなチーム編成を組んでいます。そういう点で言うと、育成という部分がだいぶ大きな割合を示してくるのかなと思っています。当然、勝ちにはこだわっていきますが、育成という部分にも着手して、こだわりながらやっていきたいと思っています。また、ベガルタ仙台がJ1に定着していた時代を私なりに振り返ると、梁勇基選手をはじめ、蜂須賀孝治選手、富田晋伍選手や、菅井直樹選手のような選手が長い間仙台に在籍し、チームの中心、核となるような活躍をされていました。やはりそういう選手がいないと、なかなかチームというものはまとまっていかないし、積み上げがなくなっていきます。そういう選手をぜひ育てていきたいと思っています。
来年は厳しいシーズンになると思いますけれども、目標はJ1昇格です。若い選手と力のある中堅、ベテラン選手の力が加われば、必ずや目標に手が届くと確信しております。来年は仙台の地を、サッカーで盛り上げられるような1年にしたいと思っています。スポンサーのみなさん、来年もぜひご支援ご協力をお願いいたします。本日はありがとうございました。

DF 22 小出悠太選手 あいさつ(抜粋)

スポンサーのみなさん、本日はお忙しいなかお集まりいただき、ありがとうございます。シーズン前にもこうしてみなさんと顔を合わせて、大きな期待と責任を感じたことを覚えています。そのなかで、1年を通し、みなさんには悔しい思いを多くさせ、ご期待に添えなかったことを、本当に申し訳なく思っています。
ホーム最終戦でもお話をさせていただきましたが、この悔しさ、私たちが抱いている気持ちは、来シーズンに必ず晴らします。そのために、私たちにはみなさまのお力が必要です。どうか来シーズンもご支援のほどよろしくお願いいたします。
今シーズンは本当にありがとうございました。

株式会社木下グループ 取締役 兼 株式会社木下工務店 代表取締役社長 田中耕三郎さま ご祝辞(抜粋)

本日はお招きいただきましてまことにありがとうございます。
今年度のベガルタ仙台のJ1昇格を夢見て木下グループは応援をさせていただきましたが、残念な結果となり、非常に選手のみなさまも残念な思いだと思いますが、この悔しさを必ず来年に挽回していただきたいと思います。
仕事のうえで、「負けに不思議の負けなし」という言葉を私はよく使います。自社の社員たちにとっても、必ず失敗したときの内容には、自分たちで改善できる問題点がある。その問題点を解決することこそ次の勝負につながるのではないか、と自問自答しながら社員と話をしております。ぜひ、今回の負けを、必ずつぶしていただいて、来年につながる戦いをしていただけるようがんばっていただきたい。そしていつまでも応援されるチームであっていただきたい。全力で、誰もが応援したくなるチーム、そういうベガルタ仙台であっていただきたいと思います。
来年は全員で勝利の美酒にあずかれるように、がんばっていきましょう。

アイリスオーヤマ株式会社 代表取締役会長 大山健太郎さま ご祝辞(抜粋)

おばんでございます。本日は、スポンサー謝恩パーティーをこのように盛大に開催していただきまして、まことにありがとうございます。そしてオフにもかかわらず、選手のみなさまにもご参加いただき、あらためてお礼を申し上げたく思います。
今年はJ1昇格には非常に恵まれた年だったわけでございます。そういうことで、ベガルタ仙台は今年は間違いなくJ1に上がれるのだという気持ちで選手のみなさま、またサポーターのみなさま、そして我々スポンサーも期待をしていたわけでございます。それが逆に言いますと、期待が大きすぎて少し空回りをしたところがあるのではないかと思っております。勝負はある意味で、時の運でございます。その回転が逆回転してしまったのだろうと思います。一人ひとりの選手のパワー、実力からすればJ1に上がってもおかしくないのが今年のチームであったと思うわけであります。
そういう意味では、今年に先ほどごあいさついただきました庄子春男さんにゼネラルマネージャーになっていただきましたおかげで、J1とJ2を俯瞰しながら、来年のチーム作りをしていただけるということでございます。そして森山佳郎さんに新しく監督に着任いただくということで、今年は監督が代わる結果になりましたが、それでもJ2の各クラブのなかで、ユアテックスタジアム仙台ほどサポーターが一致団結して応援をするチームはないと思っております。今年はこのような成績ではあっても、1試合平均12,000人の観客動員もできたということで、この結果につきましても今日お集まりのみなさまにも大いに貢献していただいたと思っています。
これから新しいチーム構成を監督がされるということで、我々にはまだ内容はわかりませんが、今年以上にスポンサーのみなさまとサポーターのみなさまの応援が、J1に一歩でも近づく力になるのではないかと思っております。来年J1に行ければいいわけですが、基礎作りを焦らずに一歩一歩確実にJ1を目指していただきたい。間違いなく、私どもは20数年応援しておりますが、今のベガルタの力なら十二分に体勢を立て直せば、J1に上がることは大丈夫なのだと期待しておりますので、当社を含めて今日お集まりのスポンサーのみなさまには、来年も今年以上にご支援をいただくことをお願い申し上げて、私からのあいさつとさせていただきます。

郡和子仙台市長 ご祝辞(抜粋)

みなさま、あらためましておばんでございます。仙台市の郡でございます。今日は謝恩パーティーにお招きをいただきまして、まことにありがとうございます。
ベガルタ仙台の選手のみなさん、監督、コーチのみなさん、スタッフのみなさん、今シーズン本当にお疲れさまでございました。いろいろな思いはありますけれども、選手それぞれがんばってくださったと思いますし、スタッフのみなさんもチームを盛り立てていこうと本当にがんばってくださったのだと思います。残念な結果ではありましたけれども、来シーズンはクラブ創設30周年という記念の年です。厳しいなか応援をいただいたスポンサーのみなさまが、これだけ大勢おいでです。ぜひ、30周年の記念の来シーズンは、みなさまの力を結集して、我らがベガルタ仙台はJ2のこの位置にとどまるチームではありませんので、ぜひJ1昇格をつかみとるために、変わらぬご支援とご協力をいただきたいと存じます。
私自身も長年のベガルタサポーターでございます。私の愛するチームが、この仙台に多くの元気と勇気と、そして笑顔をもたらしてくれることを、心から、心から願っています。どうぞみなさん、来シーズンもベガルタ仙台を応援してまいりましょう。

ご来賓の祝辞をいただきました後、郡和子仙台市長より乾杯のご発声を賜り歓談の時間となりました。歓談では選手がスポンサーのみなさまとふれあい、写真撮影やサインに応じました。また、会場では笑い声も多く聞こえ、終始和やかな空気につつまれました。

歓談の終盤にはベガルタチアリーダーズが登場し、華やかにパフォーマンスを披露しました。またベガッ太、ルターナも会場の各所でスポンサーのみなさまとふれあいました。

あらためまして、スポンサーのみなさまの今シーズンの多大なるご支援、応援まことにありがとうございました。

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