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11月12日(日)、2023明治安田生命J2 第42節 FC町田ゼルビア戦にて2023シーズンホーム最終戦セレモニーを行いました。

掲載日:2023年11月12日

11月12日(日)、明治安田生命J2 第42節 FC町田ゼルビア戦にて2023シーズンホーム最終戦セレモニーを行いました。

セレモニーは2部構成で行い、第1部はアカデミー選手・スタッフ、スクールスタッフ、ベガルタチアリーダーズ、ボランティアのみなさま、ベガルタ仙台・市民後援会のみなさまをピッチに迎え、今シーズンの活躍やサポートをご紹介しました。また、ユアテック感動サポート賞の発表、富田晋伍クラブコミュニケーターのJリーグ功労選手賞の受賞セレモニーを行いました。

2023シーズンのユアテック感動サポート賞はベガルタチアリーダーズが受賞いたしました。

Jリーグ功労選手賞の受賞セレモニーでは、試合を終えたばかりの梁勇基選手がプレゼンターを務めました。

その後、第1部のピッチ上メンバーと入れ替わるかたちでトップチーム選手、スタッフがピッチに入場し、セレモニーは第2部へ進みました。

第2部はベガルタ仙台ホームタウン協議会 郡和子会長からのごあいさつで始まり、監督へ花束を贈呈いただきました。

ベガルタ仙台ホームタウン協議会 郡和子会長 あいさつ(一部抜粋)

ベガルタ仙台の選手のみなさま、そして監督、コーチのみなさま、スタッフのみなさま、最終戦おつかれさまでした。そしてサポーターのみなさまも、寒いなかおつかれさまでした。今日の最終戦はJ2覇者の町田との試合でした。少し及ばなかったけれども、それでも果敢に立ち向かう選手のみなさんたちの姿に感動をいただきました。
今シーズンはなかなか勝利に結びつかなくて、悔しくて、厳しい、そんな期間もあったわけです。しかし、そんななか、新加入選手の目覚ましい活躍ぶりや、チーム一丸となってボールを追うみなさんたちの果敢なプレーに感動をいただきました。

来シーズンはクラブ創立30周年という大きな節目です。クラブのみなさん、選手のみなさん、そしてスポンサーの方々、そしてサポーターのみなさん、地域一丸となって、J1復帰を目指していこうではありませんか。そして、新たなベガルタ仙台の歴史を作っていこうではありませんか。
みなさん、今シーズン本当にお疲れ様でした。そして2024シーズン、がんばってまいりましょう。

選手表彰

続いて今シーズン出場試合数の記録を達成した選手の表彰を行いました。J2通算100試合出場を達成したDF 22 小出悠太選手、DF 3 福森直也選手、MF 18 氣田亮真選手、FW 7 中島元彦選手、J2通算250試合出場を達成したDF 5 若狭大志選手へ花束を贈呈しました。

選手表彰の締めくくりに、サポーターが選ぶSGCプレゼンツ「年間MVP賞」の発表を行い、MF 11 郷家友太選手が選ばれました。

選手表彰後、株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 板橋秀樹、堀孝史監督、選手を代表してDF 22 小出悠太選手が2023シーズンのみなさまのご支援、応援に感謝を込めてあいさついたしました。

株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 板橋秀樹 あいさつ(一部抜粋)

ご来場のみなさま、ベガルタ仙台の板橋でございます。今シーズン、ベガルタ仙台の戦いに温かいご声援を賜ったみなさま、そしてスポンサー企業のみなさま、宮城県、また仙台市をはじめとする県内35市町村のホームタウンのみなさま、そして日々支えていただきましたボランティアのみなさま、今シーズン本当にありがとうございました。

私どもプロのサッカーチームとして、勝利を目指して懸命に戦ってまいりましたが、みなさまの期待に応えられる結果に届かなかったことを大変申し訳なく思います。来シーズンも勝利を目指して戦ってまいりますが、勝利の高みに背伸びをして届こうとするだけでは、足もとの揺らぎはおさめられないと思います。勝利を目指すと同時に、将来を見据えて育成にも力を入れてまいりたいと思います。先に公表いたしました新しい練習拠点の整備も、その一環でございます。足もともしっかり固めて、将来を見据えて、強いベガルタ仙台を今一度作り上げてまいりたいと思います。ピラミッドは頂点から作られないといいます。土台をしっかり固め、努力を重ね、そうして時を経ても揺らぐことのないしっかりした高みに、我々も駆け上がってまいりたいと思います。

今シーズン、温かいご声援をいただきましたみなさま、来年にベガルタ仙台がクラブ設立30周年を迎えます。これを機会にまた新しいベガルタ仙台を作りはじめ、新生ベガルタ仙台の始まりの年としたいと思います。みなさまがたの引き続きのご愛顧、ご支援を心よりお願い申し上げます。そして来年またこの場所で、みなさまがたと元気で笑顔でお会いいたしましょう。 今シーズン、ご支援、まことにありがとうございました。

堀孝史監督 あいさつ(一部抜粋)

はじめに、ユアテックスタジアム仙台にご来場のみなさま、一年を通してのご支援、ご声援をいただきまして、本当にありがとうございます。また、本日、ご来場になれなかった方々にも、この場で感謝を申し上げます。
厳しいシーズンの中でも、ここにいる選手たちは、最後まで全力で戦ってくれました。私自身、監督として指揮をとったのはシーズンの途中からではありましたが、コーチとしての時期も含め、みなさまのご期待に添えない結果に終わってしまい、大変申し訳なく思っています。

このクラブに関わるすべてのみなさまの熱量と期待というものは本当にありがたく、チームの大きな支えになりました。来シーズンも選手たちはこのピッチで戦う姿を見せてくれると思いますので、変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。一年間、本当にありがとうございました。

選手代表 DF 22 小出悠太選手 あいさつ(一部抜粋)

まず、今シーズン、私たち選手、チームのために日ごろから多くのご支援、サポートをしてくださった、スポンサーのみなさま、ボランティアのみなさま、そしてどんなに苦しい状況でも熱い声援をしてくださったファン、サポーターのみなさま、今シーズン本当にありがとうございました。

目標として掲げていたJ2優勝、J1昇格、これを成し遂げられなかったこと、本当に申し訳ありませんでした。10試合以上勝ちがなかった時期もありました。私たち選手もそうですが、みなさんの方が苦しく辛い日々だったと思います。そんななかでも、ホーム、アウェー関係なく、多くの方々が私たちに声援、パワーをくれました。「俺たちは、ここにいていいチームではない。J1にいなければならない」。そうあらためて感じました。

今シーズンの悔しさは、来シーズンに必ず晴らします。チーム一丸となってJ1昇格を目指します。みなさんも、僕たちとともに戦ってください。
最後になりますが、今シーズン、本当にありがとうございました。

最後に、ファン・サポーターのみなさまへのごあいさつと感謝の気持ちを込めてALL VEGALTAでピッチを1周いたしました。

2023シーズンもみなさまの温かい応援ありがとうございました。2024シーズンもベガルタ仙台へのご支援、応援をよろしくお願いいたします。