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2月26日(日)、2023明治安田生命J2リーグ ホームゲーム開幕戦を開催いたしました。

掲載日:2023年2月26日

2月26日(日)、2023明治安田生命J2リーグのホームゲーム開幕戦、第2節栃木SC戦をユアテックスタジアム仙台にて開催いたしました。

試合前には、ALL VEGALTAとしてベガルタ仙台アカデミー、ベガルタチアリーダーズ、ボランティアクラブ、ベガルタ仙台・市民後援会がピッチ上に集結しました。

その後、今シーズンよりクラブコミュニケーターに就任した富田晋伍と、株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 佐々木知廣がご来場のみなさまにごあいさついたしました。

クラブコミュニケーター 富田晋伍 あいさつ(抜粋)

こんにちは。お久しぶりです。
今シーズンからクラブコミュニケーターとして活動させていただきます。
ベガルタ仙台と地域を繋ぐ役割として自分にできることをどんどんチャレンジしていきたいと思います。
よろしくお願いします。

代表取締役社長 佐々木知廣 あいさつ(抜粋)

寒い中、ホーム開幕戦においでいただきましたファン・サポーターのみなさま、ならびにスポンサーのみなさま大変ありがとうございます。
アウェー戦ではありましたけれども、2月19日、ベガルタ仙台の2023シーズンがスタートいたしました。
昨年までと大きく違うのは、スタジアム全体で声を出しての応援ができるようになったことでございます。ぜひ、マスクをした上で、選手入場時から大きな声で選手を迎えてあげてください。
クラブでございますが、ご存じの通り、1月末の会計年度末で債務超過の解消を果たすことができました。大変つらい時期をともに支えていただいた、スポンサー・株主のみなさま、そして大変ご心配いただいたサポーターのみなさまには心から感謝を申し上げます。
債務超過が解消できたことにより、経営の自由度は格段に高まりました。チーム強化、練習環境の整備にしっかりと投資をしていき、強いチームづくりをして参りたいと思っております。
今シーズンもまた一緒に戦っていただき、J2優勝でJ1昇格ができるように、一緒に歩んでいただきますことを心からお願いいたします。
本日も一緒にがんばりましょう。

キックオフの直前には、村井嘉浩 宮城県知事とベガルタ仙台ホームタウン協議会会長 郡和子 仙台市長より激励のお言葉をいただきました。

村井嘉浩 宮城県知事 激励のお言葉(抜粋)

サポーターのみなさんこんにちは。
いよいよ待ちに待ったベガルタ仙台のホーム開幕戦となりました。
選手のみなさんは(みやぎ米)だて正夢、金のいぶきをたくさん食べて、ぜひJ2優勝めざしてがんばってください。 サポーターのみなさん、今年はみんなで一致団結応援いたしまして、J1昇格を確実に実現しましょう。

郡和子 仙台市長 激励のお言葉(抜粋)

ユアテックスタジアムにお集まりのみなさん、仙台市長の郡和子でございます。
まずは、栃木SCサポーターのみなさん、ようこそ仙台にお越しくださいました。寒い中ですけれども熱い応援をして参りましょう。
そして我らがベガルタサポーターのみなさん、いよいよ2023シーズンのホーム開幕戦です。 今シーズンから声出し応援が帰って参りました。今年はクラブ創設30年のシーズンです。GRAV・協創をスローガンに、クラブ・サポーター・地域一丸となって、優勝をがっちり掴み取りましょう。
ホーム開幕戦、今日はこの寒さを打ち破るくらい熱い試合、そして熱い声援で勝利を掴み取りましょう。

ベガルタ仙台・市民後援会会長 さとう宗幸さまによる国家独唱の後、キックオフいたしました。

試合はファン・サポーターのみなさまの大声援を受け、1-0で勝利。ホームゲーム初戦を白星で飾ることができました。

富田晋伍 引退セレモニー

試合終了後には、2022シーズン限りで現役を退き、今シーズンからクラブコミュニケーターに就任した富田晋伍の引退セレモニーを行いました。
恩師、元チームメートなどからのメッセージ動画や、家族からの花束贈呈後、富田からファン・サポーターのみなさまに18年間の感謝を伝えました。

富田晋伍 あいさつ(抜粋)

寒い中残っていただき、また、このような時間を作っていただき、本当に感謝しています。ありがとうございます。
自分がこのクラブでプロサッカー選手をはじめてここで終わるとは想像もしていなかったし、今となってはこのクラブで終わることを誇りに思います。
時間をかけて自分を応援してくれて、何不自由なくサポートしてくれた両親、好き勝手やらせてもらった妻、どんなときも無邪気でパワーをくれた子供たち、本当にありがとう。これからもよろしくね。
これまで僕のサッカー人生に関わってくださった、監督、スタッフのみなさん、ともに練習で汗を流しお互いを高め合ったチームメートのみなさん、その存在があったからここまで走ってこられました。この場をお借りして感謝の言葉を伝えさせてください。本当にありがとうございました。
これからは選手としてではなくクラブのスタッフとして、チームを支える一人としてこれから携わっていきます。これからはベガルタ仙台と地域を結ぶ役割を、自分ができることにどんどんチャレンジして、今までしてこなかったことにも取り組んでいこうと思います。
本当にベガルタ仙台が大好きで、仙台が大好きで、これからもクラブのためにがんばっていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。18年間、本当に、本当にありがとうございました。

時折雪が舞い、冷たい風が吹くなかでしたが、様々な企業や団体のみなさま、ボランティアのみなさまのサポート、そして、たくさんのファン・サポーターのみなさまの応援をいただき、今シーズンのホーム開幕戦を無事行うことができました。まことにありがとうございました。

2023シーズン、ホームゲームもいよいよスタートしました。J2優勝・J1復帰を目指すベガルタ仙台に、みなさまの熱い応援をよろしくお願いいたします。