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磐田戦後の事象に基づく再発防止策の実施について

掲載日:2023年6月24日

ベガルタ仙台では、明治安田生命J2リーグ 第20節 磐田戦後に起きた事象の反省に基づき、再発防止策として、警備体制、試合運営体制および監視体制の強化を実施いたします。
明治安田生命J2リーグ 第20節 磐田戦後の事象について

本事象につきましては、立ち入り制限エリアへの侵入を防げなかったこと、立ち入り制限エリアに侵入したサポーターを退去させることができなかったこと、および、違反者を特定するための監視体制が不十分だったことが主な発生原因と認識しております。誠に申し訳ございませんでした。
その反省に基づき、再発防止策として、非常時の警備対応マニュアルを整備して警備会社と共有し、警備体制を強化するとともに、ホームゲーム管理規程の見直しを行い、試合運営体制および監視体制の強化を図るものです。何とぞご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。
バスを取り囲み、威嚇するなどの行為は法令にも違反する行為であり、絶対に再発させることのないよう、厳正に対応してまいります。

今回のホームゲーム管理規程の改正内容は以下のとおりとなります。

「ベガルタ仙台試合運営管理規程」の改正内容

1. 第6条(禁止行為)の禁止項目に以下の事項を追加します。
・立ち入り制限エリアへの侵入(項番(1)として)
・拡声器の応援統率以外での使用(項番(8)として)

2. 第6条(禁止行為)の注記に以下の内容を追加します。
※安全管理上、観客席やスタジアム周辺をカメラで撮影する場合がございます。違反行為や禁止行為が行われた場合、警備員や係員の目視により違反者の特定に努めさせていただきますが、特定困難な場合は撮影した画像などを使用することもございます。
※違反行為が生じ、入場禁止などの処分が必要となった場合、該当者は顔写真を撮影いたします。本撮影は監視・違反者の特定・処分行為の徹底以外には使用いたしません。

改正後の第6条(禁止行為)の内容は以下のとおりとなります。
下線が対象箇所となります。

第6条(禁止行為)
運営責任者が特に必要と認めた場合を除き、いかなる施設においてもJリーグ試合運営管理規程第4条(禁止行為)および次の各号に掲げる行為をしてはならない。

※安全管理上、観客席やスタジアム周辺をカメラで撮影する場合がございます。違反行為や禁止行為が行われた場合、警備員や係員の目視により違反者の特定に努めさせていただきますが、特定困難な場合は撮影した画像などを使用することもございます。
※違反行為が生じ、入場禁止などの処分が必要となった場合、該当者は顔写真を撮影いたします。本撮影は監視・違反者の特定・処分行為の徹底以外には使用いたしません。

(1) 立ち入り制限エリアへの侵入
(2) 故意的な座席の確保
(3) 通路や階段に立ち止まっての観戦や応援
(4) 座席に立っての応援
(5) スタンド内での折りたたみ椅子の使用
(6) 承認を受けていない販売行為、ポスター・ビラの配布、掲出及び募金、署名、調査活動、物販販売
(7) 指定場所以外での横断幕の掲出、大型フラッグや太鼓等の鳴り物の使用
(8) 拡声器の応援統率以外での使用
(9) 以下に定める横断幕の掲出や行為
1.クラブが許可していない、団体や個人名を表示した物(営利目的以外のものも含む)
2.誹謗中傷的な内容のもの、公序良俗に反するとみなした横断幕の掲出
3.その他クラブが不適切と判断する内容と掲出行為
4.スタジアム内の広告物、案内表示などを覆い隠す掲出行為
5.座席や通路を覆い隠す掲出行為
6.緩衝地帯への掲出
※以上に当てはまる内容・行為の場合、幕類(横断幕・ゲートフラッグ等)を撤去いたします。
(10) 試合後、特に夜半の騒音
(11) 一般的に罵声、中傷と認められる行為
(12) 試合の運営または進行を妨害し、他人に迷惑または危険を及ぼす等の恐れがあると警備従事員が認める行為
(13) スポーツ・インテグリティを保持できないと運営責任者が判断した行為や言動

ホームゲーム管理規程

株式会社ベガルタ仙台