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【ユース】第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ラウンド16結果

掲載日:2023年7月27日

7月27日に行われた「第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」の結果は以下の通りです。ベガルタ仙台ユースはベスト16で今大会を終えました。

第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会結果
ノックアウトステージ(40分ハーフ、PK戦あり)

7月27日(木) 8:45~ ラウンド16 ベガルタ仙台ユース1-1(前半0-0/後半1-1/PK3-4)清水エスパルスユース(コーエィ前橋フットボールセンターA)
得点者
77分高橋昂平、79分失点
メンバー
GK 12室井陸杜
DF 3高橋昂平、4中田琉雅、17稲葉爽来、22門脇康太
MF 7松本琉聖(→40+2分6松本康汰)、8各務剛良(→80+4分14里頼都)、10河野和真(80+1分19櫻田彪仁)、15横山颯大、20齋藤俊輔
FW 9佐々木悠磨(→41分39古屋歩夢)
サブ GK21平山陽樹、DF5吉田空斗、28似内久穏、MF38藤原京司、FW18佐藤颯生

DF 3 高橋昂平選手コメント

■先制ゴールを振り返って。

ずっとみんなで前半から守っていて、厳しい時間も長かったのですけど、後半になって守っている中で相手が少しずつ緩んできて、そこを自分たちで仕留められたというのがありました。抜けていったのが(古屋)歩夢で、(齋藤)俊輔に入った瞬間に自分に流れてくるという予感がありました。目の前が空いていたので、インステップで思い切り打って入って良かったです。

■その後追いつかれてしまい、PKまでもつれ込んでしまいましたが。

あの時間帯に決めて、みんな1回多分少し緩んだのだろうなと思います。あの時間帯に失点するということは自分たちの弱さが出てしまったというのがあると思います。

■強豪相手に4試合やった経験をどう生かしたいですか。

自分たちがいるプリンスリーグ東北とは世界が違うくらい、プレスが速かったり、個人の能力が高かったりしたので、そういった経験をプリンスリーグ東北でしっかり生かして、強度を上げて圧勝できるようにしていかなければいけないと思いました。

■個人的に伸ばしたいと思ったことは。

対人のところだったり、ディフェンスの部分でポジショニングが良くなかったり、球際の部分で負けてしまったり、あと一歩のところで足が出なくて失点につながったりということが自分は多いので、攻撃よりも守備をDFとしてもっと成長させていかなければいけないと思います。

GK 12 室井陸杜選手コメント

前半からしっかり守れてPKまで0-0で行くというのも一つ考えていました。その中で1点取って追いつかれましたけど、PKに持って行けたのは狙いではないですけど良かったと思います。

■スーパーセーブも多くて、落ち着いたセービングができていましたが。

練習でやっている場面も多かったので、それを大会で出せたのはすごく良かったと思います。

■先制した後、なんとか守り切りたいところでしたが。

気が緩んでいたとかそういうのは絶対ありません。シンプルに相手の勢いもあってやられてしまった部分があるので、これから時間もあるので改善していきたいと思います。

■PK戦は1人目を止めましたが、敗れてしまったことについて。

コーチからも「1本止めることを目標に」と言われていて、その中で1本目で止められたことは自分としてはプラスに考えています。PKは運の要素もあって、自分は決めてくれるのを願うしかなかったのですが、仕方ない気持ちが強いです。

■強豪相手に4試合やった感想は。

今大会でなかなか戦えない相手とできて、自分の経験としてはすごく良いものになったと思います。東北では味わえない相手と試合をすることができて良かったです。

■通用した部分と課題だと思った部分は。

自分は積極的にチャレンジするという部分は結構出せたので、それはトライアンドエラーでどんどん続けていきたいと思います。通用しなかった部分ですが、失点はもう少し減らしていきたいと思っています。アカデミー戦の最初の失点のように防げたシーンもあったので、チームで防げる失点はしっかり無くしていきたいと思います。その中で自分が声かけできるところもあると思うので、改善していきたいと思います。

■この経験をどう今後に生かしたいですか。

順位も下がってきていて、チームもあまり勝てていない状況なので、まず後ろから攻撃につなげられるように、東北では失点しないように練習していければ良いと思います。

キャプテンMF 8 各務剛良選手コメント

前半立ち上がりから攻められる場面が多くて、それは試合前から想定していたので、チームとして粘り強く戦って前半は(失点)0で行こうという話はしていた中で、チャンスも少なからずありましたし、自分も決め切るところがあったので、そこがまた足りない部分だと思います。チームのみんなはよくがんばってくれたと思います。

■後半多くの決定機をつくって先制できたことについては。

本当に守備は(失点)0で粘り強く戦うという中でチャンスは絶対来るとハーフタイムにもチームで話していました。その中で(高橋)昂平が決めてくれて良かったですけど、その後の失点が集中を欠いたと思います。

■4試合強豪とやっての収穫と課題は。

プリンスでやっていることを自分たちがビビらずやれば、どこの相手でも通用するなという感覚があります。プレスの強度だったり、チーム全体で共有してやっていく部分だったり、はまだ足りないなと思います。

■この経験をどう今後に生かしたいですか。

東北で唯一グループステージ突破していますし、自分たちはプレミア昇格に向けてやっていかなければいけないので、(プリンスリーグ東北は)ここから本当に全勝で、そこからプレミアリーグプレーオフに行きたいと思います。