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11月23(水・祝)「ベガルタ仙台 2022ファン感謝の集い」を開催いたしました。

掲載日:2022年11月24日

11月23日(水・祝)、ユアテックスタジアム仙台にて「ベガルタ仙台 2022ファン感謝の集い」を開催いたしました。
小雨が降り、気温も低い中ではありましたが、約2,700名のファン、サポーターのみなさまにご来場いただきました。

開門の際には伊藤彰監督がファンのみなさまのお出迎えに加わり、集いのスタートを盛り上げました。

2022ファン感謝の集いはピッチとコンコース、北ゲートエントランスの3つのエリアでイベントをおこないました。
北ゲートエントランスでは大郷町、七ヶ宿町の物産展ブースやカレーは飲み物No.1決定戦グランプリ 銀結びの出店、キッズコーナー、ベガグッズの販売ブースを設置しました。どのブースも多くのお客さまで賑わいました。

また、ベガルタチアリーダーズによるパフォーマンスでは、躍動感あふれるダンスを披露、たくさんの拍手で盛り上げていただきました。

スタジアム内コンコースエリアでは選手サイン会を開催しました。3年ぶりの対面開催ということもあり、寒さを吹き飛ばすような、サインを求めるみなさまの熱気に包まれておりました。お目当ての選手サインをゲットできたでしょうか!?

選手も笑顔で久しぶりのファンとの交流を楽しんでいました。

後半は選手とスタッフがピッチに登場するイベントがスタート。
伊藤彰監督とGK 1 小畑裕馬選手のあいさつからスタートしました。

伊藤彰監督 あいさつ(抜粋)

みなさん、こんにちは。1年間、本当に応援ありがとうございました。また、今年は苦しいシーズンでしたが、来シーズンにみなさんとともに戦い、J2優勝、J1昇格を目指して戦いたいと思います。みなさん、一緒に戦ってください。本当に1年間ありがとうございました。

GK 1 小畑裕馬選手 あいさつ(抜粋)

みなさん、こんにちは。本日はファン感謝の集いにお集まりいただきありがとうございます。
今シーズンはJ1に復帰するという目標を掲げスタートした中で、その目標を達成することができず、非常に悔しいです。それと同時に、どのようなときも支えてくださったファン・サポーターの方に結果でお返しすることができず、たいへん申し訳なく思っております。来シーズンこそ、J2優勝、J1昇格できるようチーム一丸となって、全力で戦いたいと思います。
今日は約3年ぶりとなる対面でのファン感謝の集いとなり、少しの時間ではありましたがこんなにも多くの方に応援していただいているんだなと、試合の時とはまた違ったかたちで実感することができました。
最後になりますが、来シーズンも共に戦ってください。そして、ともにJ1の舞台に行きましょう。本日はありがとうございました。

あいさつの後、ピッチの選手たちとのじゃんけん大会を開催しました。
スタンドを4つのブロックに区切り、それぞれ選手とみなさまの間でじゃんけん勝負を行い、勝ち残った方はピッチに降り、選手から賞品を直接受け取っていただきました。選手も趣向を凝らしたじゃんけんで挑み、盛り上がりました。

またじゃんけん大会中、待機中の選手からうれしいサプライズ、ピッチを使ったパフォーマンスもあり会場を盛り上げました。

終盤、今シーズンでチームを離れるGK 21 井岡海都選手、DF 13 平岡康裕選手からみなさまへのあいさつをおこないました。スタンドからは2人にむけて、温かいたくさんの拍手、選手のコールをいただきました。ありがとうございました。

GK 21 井岡海都選手 あいさつ(抜粋)

今シーズンでベガルタ仙台を離れることになりました。先程のサイン会でみなさんから温かい声を多くもらって、このチームがさらに好きになりました。僕はこの2年間で多くの悔しい思いをしたので、この気持ちをずっと持って、さらに這い上がれるようにがんばりたいと思っています。
2年間お世話になりました。ありがとうございました。

DF 13 平岡康裕選手 あいさつ(抜粋)

今日、この場でみなさんにお話しできることに感謝いたします。
エスパルスから期限付き移籍で加入して、7年。このクラブと仙台の街に、僕自身成長させてもらいました。ありがとうございます。
ここ数年は結果もついてこず、みなさんには苦しいシーズンを送らせてしまったことも、自分の力の無さです。チームに恩返しできなかったことを非常に悔しく思っていますけれども、今年のアウェーの金沢戦での声出し応援1発目の風景は、僕は忘れることはないと思います。ホームに帰ってきても、あの声援があったからこそ、自分自身もゴール前で体を張れたと思います。本当にこのスタジアムでプレーできたことは、自分の中で誇りに思います。
今年36歳になり、自分の引き際を考えることも多くなり、このクラブで引退できればサッカー選手として幸せなサッカー人生を送れたかなとも思いましたけれども、ここ数年の悔しさと、まだまだ体が動くので、プレーしたいという気持ちがあり、この先まだどこかはわかりませんが、プレーをしていると思います。
7年間、いい思い出も辛い思い出もありましたけれども、仙台でプレーできたことを非常に感謝したいと思います。また自分の元気なプレーをみなさんにお届けできたらと思います。ありがとうございました。

続いて、株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 佐々木知廣より御礼のあいさつを行い、最後にスタンドのみなさまと集合写真撮影をおこなって閉会となりました。
あらためまして、今シーズン最後まで応援いただきありがとうございました。来シーズンもよろしくお願いいたします。

株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 佐々木知廣 あいさつ(抜粋)

今日も多くのファンのみなさんにお集まりいただきまして、ありがとうございます。ホーム最終戦でお約束したとおり、スタジアムを使って最後に感謝の場を設けたいとお話をさせていただいて、今日に至りました。
ピッチは養生期間中で、シートを被っている状態だったのですが、スタジアムに無理を言って、今日1日だけピッチを空けていただいて、選手がピッチの上に立っているところを、みなさんに見ていただきました。2022年のチームは今日で活動をいったん中止します。どうぞみなさんの記憶にしっかりと留めていただければと思っています。
あらためて、平岡選手、井岡選手には本当に感謝を申し上げたいと思っております。
いつも試合中の激しいプレーで平岡選手が倒れていると心配になって見ておりました。その度に、体を張って立ち上がってくれました。チームもそうやって立ち上がっていきたいと思っています。
井岡君とは話しており、「社長、感謝の気持ちしかないんです」と言ってくれました。本当に苦しい思いをして育ってくれたと思いますが、よくがんばってくれたと思っています。
今日は約2,700名のサポーターのみなさんに集まっていただきました。本当にありがとうございます。
この2022年のメンバーをしっかりともう1度目に焼き付けていただいてお帰りいただければと思います。サポーターのみなさんにも、「13」番のコレオグラフィーを作っていただきました。朝7時から作業をしていただいて、本当にありがとうございました。
いまだコロナ禍でフルバージョンの感謝の集いにはまだまだ及ばないですけれども、できる限りのことをさせていただきました。本日は本当に、ありがとうございました。

なお、当日の模様はベガルタ仙台公式YouTube VEGALTA CHANNELでも公開しております。ぜひご覧ください。
広報カメラ2022 Vol.35