2022明治安田生命J2

2022明治安田生命J2 第39節 東京ヴェルディ 2022年10月02日 (日) 14:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台

試合終了
HOME ベガルタ仙台
0 - 2

0 前半 0

0 後半 2

AWAY 東京ヴェルディ

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
46*分[交代] 8 井出 遥也 → 4 梶川 諒太
57分[交代] 25 稲見 哲行 → 15 馬場 晴也
57分[交代] 18 バスケス バイロン → 27 佐藤 凌我
41 内田 裕斗 60分[警告]
65分[警告] 23 谷口 栄斗
65分[交代] 26 加藤 蓮 → 2 深澤 大輝
74分[警告] 3 ンドカ ボニフェイス
76分[得点] 30 染野 唯月
14 石原 崇兆 → 25 真瀬 拓海 79分[交代]
8 松下 佳貴 → 10 梁 勇基 79分[交代]
18 氣田 亮真 → 42 富樫 敬真 79分[交代]
79分[警告] 15 馬場 晴也
3 福森 直也 → 15 フェリペ カルドーゾ 85分[交代]
85分[交代] 30 染野 唯月 → 13 阪野 豊史
88分[得点] 13 阪野 豊史

MEMBERS

スターティングメンバー
GK1小畑 裕馬
DF5若狭 大志
DF13平岡 康裕
DF3福森 直也
DF41内田 裕斗
MF8松下 佳貴
MF50遠藤 康
MF44中島 元彦
FW14石原 崇兆
FW18氣田 亮真
FW9中山 仁斗
控え
GK23杉本 大地
DF25真瀬 拓海
DF47佐藤 瑶大
MF10梁 勇基
MF35フォギーニョ
FW15フェリペ カルドーゾ
FW42富樫 敬真
スターティングメンバー
GK1マテウス
DF24奈良輪 雄太
DF3ンドカ ボニフェイス
DF23谷口 栄斗
DF26加藤 蓮
MF18バスケス バイロン
MF25稲見 哲行
MF17加藤 弘堅
MF8井出 遥也
FW29河村 慶人
FW30染野 唯月
控え
GK21長沢 祐弥
DF2深澤 大輝
DF15馬場 晴也
MF4梶川 諒太
MF19小池 純輝
FW13阪野 豊史
FW27佐藤 凌我

DATA

後半前半仙台 東京V前半後半
718シュート963
213CK853
9817FK1055
000オフサイド633
000PK000

○入場者数/11,187人
○天候/晴、弱風 ○気温/24.4℃ ○湿度/52%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/上村篤史 ○副審/塚田健太 若槻直輝

COACH INTERVIEW監督記者会見

まずはこの素晴らしい雰囲気の中でゲームができる幸せを選手と噛みしめながら今日のゲームに入りましたけれども、一緒に喜ぶことができず、本当に残念に、申し訳なく思っています。
ゲームで最初から我々がイニシアチブを取りたいなかで、前半の途中は相手に持たれるところが多かったのですけれども、修正をしながらしっかり粘り強く戦えたことは、少しずつできてきていると思っているので、そこをしっかりもう1回構築しながらやっていかなければいけないと思います。
後半に入って少し自分たちの時間ができたところのなかで点が取れなかったこと、先に点を取られましたけれどもそのあとのビッグチャンスを自分たちが決め切れなかったこと、そこに尽きるのかなと思っています。
チャンスも作れていましたし、後半になってボールも握れていましたし、いい守備もできていました。そういう意味では、流れのいい時間帯を前半から増やしていくことが我々の今後の課題だと思いますし、それができない限りはプレーオフに入ってJ1昇格というところも辿り着けないと思っていますので、1週間その準備をしながら先に進んでいきたいと思っています。

■自分たちがボールを持つ時間が90分を通してそこまで相手を上回れなかったことは、どこに要因があると思われますか。

いろいろ要因はあってひとつに限らず、相手のオーガナイズと我々のオーガナイズのずれですとか、ひとつのパスミスですとか、ちょっとしたことのミスで相手にイニシアチブを取っていかれるのはサッカーの常ですから、そういう意味では前半はよくしのいだと思います。
ただし後半に入って自分たちのやりたいサッカーはだいぶできていましたし、そういう意味では最後のクオリティーというところで、決めきるところが重要なのかなと思います。そこは改善していかなければいけないと思います

■最終ラインのメンバーがだいぶ替わりましたが、そのねらいと、試合でのできはどうでしたか。

全体的には良かったと思います。誰が悪いというわけではなくしっかりチームとしてプレーができていたと思いますし、ベテランらしいゲームのコントロールもしっかりできたと思いますし、落ち着いてやってくれました。
2失点は、ひとつめはセットプレーで変化があったところで最後にやられたことと、我々が攻めにいっている、取りにいかなければいけないところの裏返しでやられたのはしょうがないというところなので、それをしっかりと改善していかなければいけないと思っています。

■今日は選手交代をかなり我慢していましたが、それは後半のいい流れをなるべく維持することを優先していたのでしょうか。

そうですね。後半の交代するタイミングで失点をしてしまったことが我々にとっては痛かったと思いますし、タイミングが悪かったとは強く思います。それは私の力の無さかなと思っています。交代のタイミングはあと5分早ければとか、もうちょっと遅いとか、いろいろ考えながらやりますが、それは結果論に過ぎないと思いますので、少し後半にいい流れが続いていたので、そこで流れを変えるのか、それとも継続するのかをいろいろコミュニケーションを取りながら考えていたので、あのタイミングになりました。 

1失点目は相手のショートCKで、それまでのショートCKのようにクロスを上げるところへ誰も寄っていかなかったのですが、それは指示があったのでしょうか。

それはコンセプトなので、そのときによってメリットとデメリットがあって、そこは我々としてはメリットとデメリットのどちらを取るかです。そのCKの守備のところで、クロスを上げさせるのか、上げさせないのか、そこはチームとしてやるべきところです。
上げさせたからだめだとか、上げさせたからいいというのではなくて、そのコンセプトの中で我々はやっていて、最後にそこでやられたことは、デメリットとしてはクロスのところにいけない状況もあると思いますので、そのなかでメリットの部分で勝負をしていかなければいけない。そこが我々としてはチームとしてやるべきことなので、現象だけを追っていてはチームが成り立ちません。そういう意味では、チームとしてしっかりと原因を突き詰め、デメリットをなくし、メリットを強く出すことはセットプレーでもしっかりやっていかなければいけないと思います。それはたぶん、相手もその裏を返してきますし、逆に言えば我々もそこをしっかり守らなければいけない。そこでやられたということだけです。

■負けが続いている中で、残り3試合は絶対に勝たなければいけないところでメンタル的にはどういったところをケアしながらやっていきたいと思われますか。

まずは自分たちがひとつ変えなければいけないということ。やはりプロのサッカー選手として日々戦いですし、日々成長しなければいけないと。それは各々で変えていかなければいけないことです。クラブとして我々スタッフがしっかり変えていくということ、その雰囲気を作ることがすごく重要になってくると思います。
ただし、みなさんもご存知のとおり、メンタルを改善するには勝点3が1番だと思いますので、そこをしっかり目指していかないといけません。

ハーフタイムコメント
背後のランニングをケアしよう。セカンドボールを回収しよう。ボールを出し入れして前向きの選手を使ってあげよう。

FW 44 中島 元彦選手

後半はいい流れの時間があったところで点を取れなくてセットプレーで失点したので、正直自分自身もあそこで集中し切れていなかったというところで、あの1点が大きかったと思います。
失点した後に自分の決定機もありましたし、そこで決めきれなかったのが自分の実力の低さでもあったので、そこを決めていればまた結果も変わっていたんじゃないかと思うので、とても悔しい思いでいっぱいです。
あの声援があるからここまで戦えているのも事実ですし、あの声援に対して自分たちのプレーが正直不甲斐ないものなので、残り3試合は気持ちを見せてプレーをすることを大事にしていきたいと思っています。

DF 13 平岡 康裕選手

残り4試合しかない中でのホームゲームで、勝つことしか目指していなかったので、結果がすべてだと思います。ホームでこの時期にこういう結果を出してしまったのは厳しいことですが、負けてしまった後でもサポーターの力強い声援があったので、僕たちが残り3試合にかける思いがより強くなりました。是が非でもプレーオフ圏内を自分たちは死守しなければいけないと思っています。
久しぶりの先発でしたが、結果を求めてやっていたなかで、結果が出なかったことが残念です。