2022明治安田生命J2

2022明治安田生命J2 第19節 栃木SC 2022年05月29日 (日) 14:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台

試合終了
HOME ベガルタ仙台
2 - 1

0 前半 0

2 後半 1

AWAY 栃木SC

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
45+1分[警告] 35 鈴木 海音
42 富樫 敬真 → 26 加藤 千尋 46*分[交代]
5 若狭 大志 56分[得点]
32 鎌田 大夢 → 35 フォギーニョ 65分[交代]
65分[交代] 9 瀬沼 優司 → 21 トカチ
65分[交代] 23 植田 啓太 → 10 森 俊貴
19 皆川 佑介 78分[警告]
44 中島 元彦 → 16 吉野 恭平 79分[交代]
18 氣田 亮真 → 14 石原 崇兆 79分[交代]
79分[交代] 3 黒﨑 隼人 → 27 五十嵐 理人
85分[得点] 29 矢野 貴章
13 平岡 康裕 → 25 真瀬 拓海 86分[交代]
19 皆川 佑介 88分[得点]
90+1分[交代] 15 大谷 尚輝 → 38 小堀 空
90+1分[交代] 24 神戸 康輔 → 7 西谷 優希

MEMBERS

スターティングメンバー
GK1小畑 裕馬
DF5若狭 大志
DF13平岡 康裕
DF20キム テヒョン
DF41内田 裕斗
MF32鎌田 大夢
MF44中島 元彦
MF50遠藤 康
MF18氣田 亮真
FW19皆川 佑介
FW42富樫 敬真
控え
GK23杉本 大地
DF16吉野 恭平
DF25真瀬 拓海
MF14石原 崇兆
MF26加藤 千尋
MF35フォギーニョ
FW9中山 仁斗
スターティングメンバー
GK1川田 修平
DF35鈴木 海音
DF16カルロス グティエレス
DF15大谷 尚輝
DF30福森 健太
MF3黒﨑 隼人
MF14谷内田 哲平
MF24神戸 康輔
MF23植田 啓太
FW9瀬沼 優司
FW29矢野 貴章
控え
GK41藤田 和輝
MF7西谷 優希
MF10森 俊貴
MF18大森 渚生
FW21トカチ
FW27五十嵐 理人
FW38小堀 空

DATA

後半前半仙台 栃木前半後半
10212シュート19910
718CK743
369FK624
000オフサイド000
000PK000

○入場者数/9,273人
○天候/晴、無風 ○気温/28.2℃ ○湿度/36%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/先立圭吾 ○副審/竹田明弘 緒方孝浩

COACH INTERVIEW監督記者会見

たくさんのファン・サポーターの方が集まってくれたゲームで、前節の平日のナイトゲームでもたくさんの人たちが来てくれても勝点3という数字を届けられなかったので、今日のゲームに関しては100%勝点3をなんとか取ろうとスタートした中で、結果として勝点3を届けることができたのはよかったと思います。
内容に関しては、自分たちが求めていた内容には程遠い内容だったので、そこは修正して、トレーニングして、次に進みたいと思います。

■前半から思ったようにペースを握れなかったのはどういった要因からでしょうか。

単純にまずはミスが多かったですね。判断ミスもそうですし、パスを出すタイミングもおかしいですし、トレーニングしなければな、という感じです。今は。

■後半に修正したことと、効果があったかどうか教えてください。

まず、この試合に対して自分たちの立ち位置と相手の栃木さんのプレッシャーのかけ方というところで、前にもこういう試合があったのですけれども、栃木さんは自分たちが想定していた立ち位置のプレッシャーのかけ方ではなかったので、自分たちがこのスペースを使っていこうと用意していたものがあまりスペースがなくて、その中でももう少しボールを動かせるかなと思っていたのですが、ちょっとノッキングしてしまうシーンが多かった。
この試合に関しても相手のプレッシャーがくればくるほど少し裏にスペースができるかなと思ったのですけれども、そこを意識しすぎてスペースがないのにボールを失うシーンが結構前半には多くて、もうちょっとそれでは厳しいということで、後半には(富樫)敬真が疲れていたこともあったので加藤千尋を入れて、遠藤(康)をフリーにして、下でボールを動かそうと立ち位置を少し変えた中でした。もう少し、欲を言えばテンポを上げたかった。もう少しボールを散らしたかったというのがありますが、前半よりはましにできたかな、という印象です。

■ボールを動かすうえで苦労が多い試合でしたが、それでもセットプレーから2点を決めて苦しい試合をものにできました。序盤戦よりセットプレーの手応えは大きいですか。

本当に、我々にはいいキッカーもいますし、高さもあるので、こういう苦しい試合でセットプレーが大きな武器になってくれればいいなと思っています。ただし、セットプレーで点は取っていますが、今日の試合に関しては1点を取って、追いつかれて、選手の疲労や消耗も出てきた中で、それでも最後に1点を取りにいった気持ちは、選手はよくやってくれたと思います。

■追いつかれた直後に再び勝ち越して2-1にした後は、追加点を取ることと1点のリードを守ること、どちらを重視しましたか。

基本的にはあのまま終わらせようというかたちでした。ただし、取り方がいいときはスペースがあったので、ここにボールが入ったときはどの試合でもそうですが、そこで悪いときはもう一回中に行って取られることもありますが今日はしっかりキープできていたので、そこに関してはしっかりやってくれたと思います。

■セカンドボールを相手によく拾われていましたが、今後はどういう対応を考えていますか。

ポジショニングもそうですし、切り替えのスピードも遅かったし、どうしても取られ方が非常に悪かったので、守備の立ち位置はセカンドボールですごく大事なのですが、ちょうどこの試合の前にも選手には「自分たちがいい立ち位置を取れば取るほど、失った瞬間は相手もフリーだから、その切り替えを今日は1番にやりましょう」と言った中でできていなかったので、それができないぶん、いらないところでいらない選手が出ていかなければいけなくなり、バイタル(エリア)のところを結構空けてしまったところが前半にあったので、それはしっかりまた修正して次にいきたいと思っています。

ハーフタイムコメント
相手より必死にプレーしないと勝てない。ミスの後が問題、パワーを出す。前へ、全員がハードワークすること。

DF 5 若狭 大志選手
特に前半は自分たちの時間がなかなかなくて、相手の時間が多かった試合でしたが、その中でしっかりと後半に立ち直ることができて良かったと思います。
(仙台加入後初ゴールの場面は)あれは結構練習から監督に「速いボールではニア(サイド)に誰かが走れ」と言われていて、あの場面では僕だったので、思い切り足を伸ばして、いいコースに流れてくれました。やっていても、そこから自分たちのゲームになったと思ったのですが、そこで追加点を取ることができなくてちょっと難しいゲームになりました。でも諦めずに90分間戦って、最後にミナ(皆川佑介)が押しこんで、よかったと思います。

FW 19 皆川 佑介選手
(ゴールの場面は)こぼれ球を押しこんだかたちでしたけれども、毎試合ゴールを決めるひた向きな姿勢が実ったと思います。押せ押せという姿勢と、後から入ってくる選手たちもいい選手たちなので、あとはホームの後押しもありますし、自分たちのサッカーに傾いてくるのかなと思っていました。
毎試合、アウェーでも数多くのサポーターが駆けつけてくれますし、ホームでは絶対に3勝点3をサポーターと取る気持ちと、手拍子で自分はサポーターのチャントをまだ聞いていないので聞きたい気持ちもありますが、まだコロナ禍でも9,000人以上が集まってくれた中でこういう勝ち越しゴールを決めることができたのは非常にうれしく思います。