2021明治安田生命J1

2021明治安田生命J1 第37節 アビスパ福岡 2021年11月27日 (土) 14:03 キックオフ ベスト電器スタジアム

試合終了
HOME アビスパ福岡
2 - 2

1 前半 0

1 後半 2

AWAY ベガルタ仙台

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
14 ジョルディ クルークス 26分[得点]
45+1分[警告] 42 富樫 敬真
49分[得点] 32 氣田 亮真
15 カウエ → 40 中村 駿 55分[交代]
10 城後 寿 → 9 フアンマ デルガド 55分[交代]
16 石津 大介 → 8 杉本 太郎 55分[交代]
64分[得点] 32 氣田 亮真
9 フアンマ デルガド 67分[警告]
69分[交代] 32 氣田 亮真 → 26 加藤 千尋
17 渡 大生 → 37 金森 健志 71分[交代]
22 輪湖 直樹 → 13 志知 孝明 71分[交代]
80分[交代] 13 平岡 康裕 → 3 福森 直也
80分[交代] 7 関口 訓充 → 17 富田 晋伍
37 金森 健志 87分[得点]
88分[交代] 6 上原 力也 → 18 中原 彰吾
88分[交代] 42 富樫 敬真 → 4 蜂須賀 孝治

MEMBERS

スターティングメンバー
GK 31 村上 昌謙
DF 3 エミル サロモンソン
DF 33 ドウグラス グローリ
DF 5 宮 大樹
DF 22 輪湖 直樹
MF 14 ジョルディ クルークス
MF 15 カウエ
MF 6 前 寛之
MF 16 石津 大介
FW 17 渡 大生
FW 10 城後 寿
控え
GK 41 永石 拓海
DF 2 湯澤 聖人
DF 13 志知 孝明
MF 40 中村 駿
MF 8 杉本 太郎
MF 37 金森 健志
FW 9 フアンマ デルガド
スターティングメンバー
GK 27 ヤクブ スウォビィク
DF 5 アピアタウィア 久
DF 16 吉野 恭平
DF 13 平岡 康裕
MF 25 真瀬 拓海
MF 6 上原 力也
MF 14 石原 崇兆
MF 7 関口 訓充
MF 32 氣田 亮真
FW 33 フェリペ カルドーゾ
FW 42 富樫 敬真
控え
GK 22 ストイシッチ
DF 3 福森 直也
DF 4 蜂須賀 孝治
MF 17 富田 晋伍
MF 18 中原 彰吾
MF 26 加藤 千尋
FW 11 赤﨑 秀平

DATA

後半 前半 福岡 仙台 前半 後半
4 6 10 シュート 9 2 7
2 6 8 CK 8 4 4
8 5 13 FK 8 4 4
1 2 3 オフサイド 0 0 0
0 0 0 PK 0 0 0

○入場者数/7,663人
○天候/晴、弱風 ○気温/15.1℃ ○湿度/48%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/池内明彦 ○副審/武部陽介 田中利幸

COACH INTERVIEW監督記者会見

前半の入りは、自分たちが準備してきた、少しボールを動かしてといったところがなかなか思うようにはボールを進められなかった。福岡さんのプレッシャーが早かったということと、まだまだミスが多いな、という展開でしたけれども、後半に「相手のスペースをもう少し突くよ」という話をしながら、そこからは多くのチャンスを作りにいくことができたので、後半に関しては前に向かって、ゴールに向かっていってくれたなと思います。

■先発した氣田亮真選手が2得点したり、平岡康裕選手が跳ね返したりと入れ替えた選手も活躍しましたが、このメンバーを決めるうえで一番重視したことを教えてください。

4日間での準備で、そのなかで、誰1人(手を)抜くことなく、全員が積極的にゲームに対してトライしてくれて、メンバーを決めるのもすごくスタッフと話しながら迷っていました。ただ、この福岡戦に対して、高さや我々の狙いを、今日の試合は体現できる選手、といったことでこの選択になりました。

■セットプレーでは同じかたちから2点が決まりましたが、デザインは狙いどおりでしたか。

セットプレーのところはコーチに任せているので、昨日(26日)のトレーニングどおりのかたちを出すことができたというところです。

■前半からFWの選手に指示をする姿が印象的でしたが、フェリペ カルドーゾ選手も随所にいいプレーが見えていました。彼に与えた指示を教えてください。

スピードとパワーはものすごく持っている選手なので、特に後半は「スペースを少し狙うよ」という話の中で、こちらの期待通りの動きをしてくれました。欲を言えばもちろんゴールに迫るシーンもあったので、そこで決めきることができるとまたチームがもう1段階上に行けるのかなとは思いました。

ハーフタイムコメント
「ミスを恐れずに。早くボールを預けて、相手陣内に侵入し続けよう。絶対にプレーをやめないこと、すばやく切り替えること」

MF 32 氣田 亮真選手
「(ゴールを振り返って)セットプレーは練習から準備していた。1人1人に役割が与えられていて、自分はファーだった。試合前にショージさん(村上コーチ)から、準備しておけと言われていた。1点目は前半からコーナーキックがあって、相手が自分の動きに着いてこれていなかったので、チャンスがあると思っていて、そこを狙えた。2点目は、1点を取られたことで相手がアラートになっていてスペースがなかったので、引いて待っていて予測通りになった。2点ともラッキーだったが、チームで準備したことができた。点を取れたことは良かったが、けが明けでゴール以外は、まだ全然満足できない。
監督が代わって、ハラさん(原崎監督)から準備したことをやろう、ミスをしても最後までやろうという中で、ハーフタイムに修正して、サイドバックの裏をシンプルに狙った。前半はポゼッション、後半はショートカウンター気味にした。
降格が決まって、サポーターのみなさんに申し訳ない。テグさん(手倉森前監督)に申し訳ない。1年積み重ねてきたことを良いかたちで、見ている人の心に響くような試合をしたい」

FW 33 フェリペ カルドーゾ選手
「チャンスをもらえたことに感謝したい。試合に出れていない選手がしっかり練習に取り組んでチャンスをつかむのが大事だと考えている。だからこそ、試合に出ていない選手がチャンスをつかんだ時に、プレーしたいという気持ちが何倍にもなるし、プレーにも出ると思う。
(セットプレーについて)試合の中でそれほど背の高い選手がいないのは分かっていた。スペースにしっかり入っていければボールに触ることができて、シュートにせよ、セカンドポストに流すにせよ、チャンスは巡ってくると監督から話があったので、自分はその責任を果たした。その上でゴールが生まれて、とてもうれしい。
降格したことは悲しい気持ちでいっぱいだが、ファン、サポーターには自分たちがピッチで全てを捧げている姿を見せることが大事。
今日は原崎監督が与えてくれたチャンスをものにしてやろうと、ピッチに入った。今シーズン、もう少しベガルタ仙台を助けたい。」