2021明治安田生命J1

2021明治安田生命J1 第22節 北海道コンサドーレ札幌 2021年07月10日 (土) 19:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台

試合終了
HOME ベガルタ仙台
1 - 1

1 前半 1

0 後半 0

AWAY 北海道コンサドーレ札幌

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
4分[得点] 7 ルーカス フェルナンデス
25 真瀬 拓海 31分[得点]
33 フェリペ カルドーゾ → 15 西村 拓真 46*分[交代]
7 関口 訓充 → 32 氣田 亮真 64分[交代]
75分[交代] 7 ルーカス フェルナンデス → 48 ジェイ
75分[交代] 6 高嶺 朋樹 → 27 荒野 拓馬
11 赤﨑 秀平 → 29 エマヌエル オッティ 80分[交代]
26 加藤 千尋 → 18 中原 彰吾 80分[交代]
80分[交代] 28 青木 亮太 → 4 菅 大輝
89分[交代] 9 金子 拓郎 → 3 柳 貴博

MEMBERS

スターティングメンバー
GK 27 ヤクブ スウォビィク
DF 25 真瀬 拓海
DF 16 吉野 恭平
DF 13 平岡 康裕
DF 14 石原 崇兆
MF 17 富田 晋伍
MF 8 松下 佳貴
MF 7 関口 訓充
MF 26 加藤 千尋
FW 33 フェリペ カルドーゾ
FW 11 赤﨑 秀平
控え
GK 22 ストイシッチ
DF 4 蜂須賀 孝治
DF 23 シマオ マテ
MF 18 中原 彰吾
MF 32 氣田 亮真
FW 15 西村 拓真
FW 29 エマヌエル オッティ
スターティングメンバー
GK 1 菅野 孝憲
DF 2 田中 駿汰
DF 10 宮澤 裕樹
DF 5 福森 晃斗
MF 7 ルーカス フェルナンデス
MF 14 駒井 善成
MF 6 高嶺 朋樹
MF 28 青木 亮太
MF 9 金子 拓郎
MF 18 チャナティップ
FW 35 小柏 剛
控え
GK 34 中野 小次郎
DF 3 柳 貴博
DF 50 岡村 大八
MF 27 荒野 拓馬
MF 44 小野 伸二
FW 4 菅 大輝
FW 48 ジェイ

DATA

後半 前半 仙台 札幌 前半 後半
6 1 7 シュート 12 5 7
2 0 2 CK 8 3 5
8 5 13 FK 11 5 6
2 3 5 オフサイド 1 0 1
0 0 0 PK 0 0 0

○入場者数/7,885人
○天候/曇、無風 ○気温/22.6℃ ○湿度/82%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/西村雄一 ○副審/堀越雅弘 日比野真

COACH INTERVIEW監督記者会見

札幌がやってくることに対して準備してきたこと、想定どおりのしかけを食らったなかで、やはりミドルの空間を取るパスの精度で、我々はそのプレーに反応が非常に悪かった。本当に、ゲームの入り方がもったいなく、その間に先制点を許しました。
それでも前半のうちに1-1に追いついて、後半は一進一退のゲームをしかけてみせたと思ったときに、その最初(の失点)がなければ勝てたかもしれない、でもほかにもピンチがあったなかで、負けていたかもしれないゲームです。勝点1で、ホームでの3連戦目でしたが1にとどまってしまったことに対しては、非常に悔しい思いです。ただし、中断(期間)に対して、「負けなくて良かったな」という思いをしっかり持ったなかで、「この分け、分けできたぶんを8月で取り戻すぞ」という約束をして、今、選手は解散しました。
このコロナ禍の状況で、中断前の1戦に多くのサポーターの後押しがあって、最初の入りが悪かったゲームを一進一退に皆さんの後押しでできたことで、8月から、もっと厳しい戦いが待っていることに対して、今日のような後押しをまた引き続きいただき、残り17戦を死に物狂いでやっていきたいと思います。

■立ち上がりに相手の精度の高いパスでやられた後に、飲水タイムで改善したように見えましたが、どういったところを改善しましたか。

長いボールを使われたら自分たちのオーガナイズが広げられることに対して、自分たちはまず後ろにコンパクトにしたなかで、第1ディフェンダーが誰だというところで準備はしてきたのですが、フェリペ(カルドーゾ)のアクションがちょっと遅れて、ちょっと後手を踏んでしまいました。
飲水タイムの後に少しは良くなったのですけれども、やはりさらに良くなるために日本人同士のコンビネーションのために(西村)拓真と(赤﨑)秀平に代えて、少しは制限をかけた中でのロングボールへの対応になったので、少しは改善されたかなと思いました。

■プロ初ゴールを決めた真瀬拓海選手の評価をお願いします。

やはり、勝っていない状況ですから……でも貴重な同点ゴールと、劣勢のなかでもあそこまで出ていけることが彼の良さだと思います。それを勝ちにつなげるためには、センターバックからの配球をどこで受けるのかというところがもう少し身につくと、今日は真瀬から石原(崇兆)へのパスだったり、石原から真瀬へのパスだったりは、本当は可能な状況だったわけです。それがサイドバックに対してのセンターバックのパスとか、やれたときには深いところまでいけているのは事実なので、その回数をもっと増やさなければいけないと思います。

ハーフタイムコメント
「入りからエンジンをかけて、しぶとく戦うこと、どんどんサポートしてあげよう」

FW 11 赤﨑 秀平選手
(同点弾のアシストについて)難しい試合の入りになってしまって、相手のペースで試合が進んでしまったが、フェリペが体をはってくれて、強さを出してくれて、少ないテンポでサイドに広げてくれた。それと1枚、ニアにつってくれていて、後ろからフリーで入ってくる選手が見えたので、そこに合わせることができればとクロスを送った。
チームで準備してきた約束事はもちろん、相手のサイドチェンジ、攻撃の精度が思った以上に高かったので、合わせるのに時間がかかってしまった。 (中断期間にはいるが)今はしぶとく勝ち点を取り続ける試合ができていると思う。あとはホームでしっかり勝ち点3をとる、攻撃面がフォーカスされると思う。選手が変わっても守備の強度を維持することが課題。

DF 25 真瀬 拓海選手
(初ゴールについて)カウンターで(赤﨑)秀平くんが左サイドで良いかたちでボールをもらって、自分は前にいたので、中には入ればボールが来るかと思った。合わせるだけだった。守勢にまわる時間が長いので、チャンスがあれば積極的にあがっていこうという気持ちがあった。前半に点がとれて、気持ち的にものれていたので、多くのチャンスに絡むことができた。こういう試合を増やしていきたい。
(ポジション、背番号で菅井選手を彷彿をさせるが)仙台に加入して、25番を背負わせてもらうことになって、菅井さんのことはよく言われるので、意識している。自分も積極的に攻めがるスタイルだったので、これから菅井さんに近づいていけたらと思う。
(中断期間にはいるが)しっかりリフレッシュして、体を休めて、練習再開してからはチームの課題があるので、攻撃面でチャンスを作ることをみんなでコミュニケーションをとって、細かい部分を突き詰めて、中断明けの8月から勝ち点3を積み上げて、残留争いから抜け出して、上位を目指すシーズンにしたい。