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試合日程/結果

2018 明治安田J1 第20節 ジュビロ磐田

2018明治安田生命J1 第20節 ジュビロ磐田 試合詳細

2018年08月05日 (日) 19:03 キックオフ ヤマハスタジアム(磐田)

入場者数 12,496人 天候 晴、弱風 気温 28.3℃
湿度 80% ピッチ 全面良芝、水含み 時間 90分
主審 中村 太 副審 平間 亮/木川田 博信
ジュビロ磐田 3 1 前半 1
2 後半 1
2 ベガルタ仙台
ポジション 番号 選手 選手 番号 ポジション
GK21カミンスキー 先発 シュミット ダニエル1GK
DF3大井 健太郎 平岡 康裕13DF
DF5櫻内 渚 大岩 一貴27DF
DF24小川 大貴 板倉 滉6DF
DF41高橋 祥平 富田 晋伍17MF
MF7田口 泰士 奥埜 博亮7MF
MF11松浦 拓弥 蜂須賀 孝治4MF
MF14松本 昌也 中野 嘉大23MF
MF30上原 力也 石原 直樹11FW
FW20川又 堅碁 西村 拓真30FW
FW22大久保 嘉人 ハーフナー マイク41FW
   
GK36三浦 龍輝 控え 関 憲太郎21GK
DF25大南 拓磨 永戸 勝也2DF
MF13宮崎 智彦 梁 勇基10MF
MF19山田 大記 古林 将太29MF
MF23山本 康裕 椎橋 慧也34MF
MF27荒木 大吾 関口 訓充40MF
FW16中野 誠也 阿部 拓馬20FW
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
23分[得点] 23 中野 嘉大
20 川又 堅碁 45分[得点]
47分[警告] 30 西村 拓真
57分[交代] 41 ハーフナー マイク → 20 阿部 拓馬
14 松本 昌也 → 19 山田 大記 59分[交代]
59分[得点] 20 阿部 拓馬
22 大久保 嘉人 → 16 中野 誠也 67分[交代]
74分[交代] 4 蜂須賀 孝治 → 29 古林 将太
16 中野 誠也 77分[得点]
11 松浦 拓弥 → 27 荒木 大吾 78分[交代]
5 櫻内 渚 81分[警告]
81分[交代] 7 奥埜 博亮 → 10 梁 勇基
90分[警告] 10 梁 勇基
3 大井 健太郎 90+1分[得点]
後半前半 前半後半
7613シュート1349
369CK404
8412FK1486
101オフサイド000
000PK000

<渡邉晋監督記者会見>

 お疲れさまでした。遠い磐田の地まで駆けつけてくれたサポーターに、結果的に今日も勝利を届けることができず、残念で、申し訳なく思っています。
 チームとしては、今はけが人も少し増えてきて、勝ちが今日のゲーム前までで言うと2試合遠ざかっている状況で、このゲームがひとつの山場だというような思いと話をして、乗りこんできました。この遠征には、今元気でプレーできる22人全員を連れてきてのぞんだのですけれども、それを勝点3につなげることができず、非常に悔しく思っています。
 ただし、我々がここから逃げ出さない限りはこの先に挽回できるチャンスはありますから、顔を上げて、前を向いて、次のゲームこそは、という思いを持って、のぞみたいと思います。

■2-1でリードしていたところの2失点目は、何でもないゴールキックからでした。あの要因は、疲れだったのでしょうか。

 サッカーではよくあります。チャンスの後にピンチがある、逆に言えばピンチの後にチャンスがあると。チャンスを逃して、頭を抱えているところで隙を作った、そういった瞬間だったと思います。
 ただし、あの失点以外でも、多分同じようなシーンがもうひとつあったと思います。相手のゴールキックをやすやすと渡してしまって、我々が自陣に戻らざるを得ないような状況になってしまった。もちろん、疲れもあるのかもしれませんけれども、そこはしっかりとまず切り替えて蓋をするというところ、あるいは、しっかりと映像で振り返ってみたいのですけれども、数的な状況としてはそんなに難しいシチュエーションではなかったと思うので、その切り替えの部分と、その後の人が足りているであれば前方ランを吸収しようという約束事がありますから、そこについてももう一度分析して、しっかりと失点がないように次からはしていきたいと思います。

■最後の交代で梁選手を投入した理由を教えてください。

 まず、磐田さんがシステムを変えて、我々が少し押しこんだ前半の後半部があって、そこからハーフタイムで、「相手が4バックだったら、ここが空く」ということをしっかり整理して、後半に送り出した先には意図的にチャンスを作れたと思います。
 その後に、勝ち越した、しかし追いつかれてしまった、という流れの中で、ボランチのところからシンプルにサイドに振れば、確実にウイングバックがフリーでいける状況だったので、そういうものを期待して梁をボランチに置きました。
 あとは奥埜も、おそらく連戦の疲労もあったと思うので、パワーを出し切れていない部分もありましたし、そこで我々が攻撃でしっかりとジュビロを押しこむ、そういうような狙いを持って梁を送り出しました。
 実際に、彼らしいボールさばきと、そこからのチャンスメークもありましたから、しっかりとチームの狙いを表現してくれたのかなと思っています。

■ハーフナー選手を加入後初めて先発で起用しての、手応えやこれからの期待を教えてください。

 まずは、相手が5バックで、ミラーの状態になっているときに、どこに食いつかせてどこをはがしましょう、ということは、常にあるのですけれども、磐田さんの狙いを考えたときには、マイク(ハーフナー)を入れて、ひとつ飛ばしてそこで起点を作ったら、背中を取れるんじゃないかというものがありました。
 実際、そういうシーンもたくさん作ってくれましたし、前半に1本、クロスへのヘディングシュートでゴールマウスをとらえたシーンもありましたから、そういうところでは非常に彼らしいところを出せたところもあります。
 ただし、相手が4バックになってから、やはりコンビネーションという部分では、まだまだ日が浅いので、そのあたりはもう少し改善が必要かなと思います。でも、マイクが入ることで、どういう景色になるかということは、おそらく周りの選手がわかっているので、マイク自身のパフォーマンスと、周りがその絵が見えたということが1番の収穫だと思います。