2018 明治安田J1 第17節 サガン鳥栖
2018明治安田生命J1 第17節 サガン鳥栖 試合詳細
2018年07月22日 (日) 19:03 キックオフ ベストアメニティスタジアム
入場者数 | 17,537人 | 天候 | 雨、弱風 | 気温 | 27℃ |
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湿度 | 90% | ピッチ | 全面良芝、水含み | 時間 | 90分 |
主審 | 山本 雄大 | 副審 | 村上 孝治/清水 崇之 |
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サガン鳥栖 | 0 | 0 前半 0 0 後半 1 |
1 | ベガルタ仙台 | ![]() |
ポジション | 番号 | 選手 | 選手 | 番号 | ポジション | |
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GK | 20 | 権田 修一 | 先発 | 関 憲太郎 | 21 | GK |
DF | 8 | 藤田 優人 | 平岡 康裕 | 13 | DF | |
DF | 5 | キム ミンヒョク | 大岩 一貴 | 27 | DF | |
DF | 3 | 高橋 祐治 | 板倉 滉 | 6 | DF | |
DF | 23 | 吉田 豊 | 富田 晋伍 | 17 | MF | |
MF | 36 | 高橋 秀人 | 矢島 慎也 | 15 | MF | |
MF | 6 | 福田 晃斗 | 蜂須賀 孝治 | 4 | MF | |
MF | 4 | 原川 力 | 中野 嘉大 | 23 | MF | |
FW | 40 | 小野 裕二 | 奥埜 博亮 | 7 | FW | |
FW | 22 | 池田 圭 | 阿部 拓馬 | 20 | FW | |
FW | 27 | 田川 亨介 | 石原 直樹 | 11 | FW | |
GK | 18 | 高丘 陽平 | 控え | シュミット ダニエル | 1 | GK |
DF | 2 | 三丸 拡 | 永戸 勝也 | 2 | DF | |
DF | 24 | 安在 和樹 | 古林 将太 | 29 | MF | |
DF | 38 | 乾 大知 | 椎橋 慧也 | 34 | MF | |
MF | 14 | 高橋 義希 | ジャーメイン 良 | 19 | FW | |
FW | 9 | フェルナンド トーレス | 西村 拓真 | 30 | FW | |
FW | 11 | 豊田 陽平 | ハーフナー マイク | 41 | FW |
試合経過(得点、選手交代、警告、退場) | ||
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■ 3 高橋 祐治 | 25分[警告] | |
27 田川 亨介 → 9 フェルナンド トーレス | 50分[交代] | |
22 池田 圭 → 14 高橋 義希 | 57分[交代] | |
60分[交代] | 20 阿部 拓馬 → 30 西村 拓真 | |
65分[交代] | 15 矢島 慎也 → 2 永戸 勝也 | |
8 藤田 優人 → 24 安在 和樹 | 77分[交代] | |
83分[交代] | 23 中野 嘉大 → 19 ジャーメイン 良 | |
87分[得点] | 30 西村 拓真 |
後半 | 前半 | 計 | 計 | 前半 | 後半 | |
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8 | 5 | 13 | シュート | 3 | 1 | 2 |
8 | 1 | 9 | CK | 4 | 2 | 2 |
7 | 8 | 15 | FK | 17 | 11 | 6 |
0 | 2 | 2 | オフサイド | 1 | 1 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
<渡邉晋監督記者会見>
お疲れさまでした。水曜日にすごい試合をしてしまって、中3日の準備で、我々にとって非常に難しいシチュエーションだったのですけれども、それもすべて我々が試されていることだろうと、何とか我々が招いた結果を、我々がしっかりと跳ね返してみせよう、這い上がってみせようという気持ちで、この鳥栖の地に乗りこんできました。
同じような思いを、サポーターが横断幕を掲げてくれましたし、戦術的にどうこうというのは置いておいて、非常に気持ちで勝った90分だったと思います。
前半戦がひと区切りですけれども、残りの17試合につながる、つなげなければいけないゲームだったと思います。
■交代選手が見事結果を出しましたが、最後にジャーメイン選手を投入したのは、その前に投入した西村選手たちがカウンターからいいかたちを作っていたからでしょうか。
まず、相手のサイドバックの裏、相手のセンターバックとのギャップを突くというのが、当初からの狙いだったのですが、なかなか前半はそこで受け手と出し手のタイミングが合わなかったので、いいかたちでボールを供給できませんでした。そこを、ハーフタイムでもう一度整理をしていたのですが、なかなか押しこまれる時間が長くて、相手の最終ラインをひっくり返したいという思いがあったのですが、まず西村を入れて、起点作りと背後を狙いました。
あとは最後のカードとして新戦力のマイク(ハーフナー)も、古巣の鳥栖ですから思い切って使いたい思いもありましたが、今日のゲームの流れから行くとジャーメインの方が相手も嫌がると思いで、システムも変えてシャドーに彼ら二人を入れました。
実際に、狙いどおりのかたちで、やってくれましたけれども、彼ら二人は普段から非常に調子も良くて、日頃のトレーニングから真摯に取り組んでいる成果かなと思います。これでもっともっと競争を激しくするようなパワーをまた出して、日々のトレーニングから励んでいければと思います。
■おっしゃった采配の狙いは、フェルナンド トーレス選手がデビューしたことにより、より相手の勢いが増したこともあって、うまくはまったところもありましたか。
まずはこのスタジアムの雰囲気の特徴を、非常にサポーターが近いですし、鳥栖さんのサポーターのパワーというものを感じる場所なので、まずはそういうものは、戦う前から理解しよう、という話はホテルからしていました。本当にちょっとした、何でもないプレーでもわーっと盛り上がってしまうので。ただし、そういったところになびくなと。しっかり地に足をつけて、というところプラス、すごい選手が入ってきたことを考えれば、嫌が追うにも盛り上がるわけですけれども、そこをしっかり選手たちが自制しながらやってくれたと思います。
もちろん、その圧力をひっくり返すという狙い、ゲームの戦術的な狙いもそうですし、パワーという部分もそうですし、そういう思いをこめて若い2人を投入したというのは間違いありません。
采配はうまくいくときもあれば、そうじゃないときもたくさんあるので、本当にしっかりとやってくれた選手たちのおかげだと思います。
■明治安田J1リーグ戦の一巡目が終わりました。一巡目の仙台の成績について、監督はどうとらえられていますか。
今日で、ポイント(勝点)が25になりました。ただそれは、私自身が思い描いていた、半分のゲームでのポイントにはなりません。そういうことを考えると、満足できるものではありません。
ただ、非常に小さくない波があったので、そういったものを残りの後半の17試合では減らしていきたい。より、ハイレベルな水準で、ゲームをしっかりと進めていきたい、あるいはポイントを取っていきたい、と思っています。
しかし、そう考えると、3日間でしっかりリカバリーをして、今日はアウェイで難しいシチュエーションで勝ち切れたというところでは、我々にとって多少なりとも自信を取り戻すゲームになったと思いますので、水曜日に失った勝点と、少しの自信をしっかりと取り戻して、あとはやはりホームで勝たないとサポーターの信頼は取り戻せないので、残りの後半戦はホームでしっかり勝つ姿を見せて、サポーターの信頼も同時に取り戻していきたいと思います。