12月3日(土)、4日(日)「マイナビベガルタカップU-15ガールズサッカーフェスティバル2016 in Winter」を開催いたしました。
掲載日:2016年12月5日
12月3日(土)、4日(日)の2日間、石巻市総合運動公園にて「マイナビベガルタカップU-15ガールズサッカーフェスティバル2016 in Winter」を開催いたしました。このU-15レディースの大会は試合機会の少ない中学生女子の同年代と対戦する場を創出する目的で開催し、今年で3年目を迎えました。また、今年4月に石巻市とベガルタ仙台は「ベガルタ仙台と石巻市との復興支援連携協定」を締結し、本大会をそのイベントの一環として行い、各東北6県優勝チームを含む11チームに加え栃木県からも1チーム参加頂き12チームで熱戦が繰り広げられました。
引き続き、来年以降も本大会を継続して実施し、女子サッカーの普及、そして選手たちの笑顔を創出し「ここから、世界へ!」はばたく選手が出てくることを期待しております。
【大会概要】
1・大会名 | マイナビベガルタカップU-15ガールズサッカーフェスティバル2016 in Winter |
2・主旨 | 東北の女子中学生サッカーの技術向上と健全な心身の育成を図り、広く女子サッカーの普及振興に寄与することを目的とする。 |
3・主催 | 株式会社ベガルタ仙台 |
4・共催 | 石巻かほく |
5・後援 | 石巻市、石巻市教育委員会、河北新報社 |
6・協力 | ベガルタ仙台と石巻市との復興支援連携推進協議会 |
7・特別協賛 | 株式会社マイナビ |
8・協賛 | 株式会社白謙蒲鉾店、味の素株式会社東北支社、ゼビオ株式会社 |
9・期日 | 平成28年12月3日(土)~4日(日) |
10・会場 | 石巻市総合運動公園フットボール場・ふれあいグラウンド |
11・参加資格 | 中学3年生以下の健全な女子 |
【参加チーム】
ベガルタ仙台レディースジュニアユース(宮城)、Fun Lady's Football Club(宮城)、リトルスターズ(宮城)、FHTペアーズ(宮城)、五戸スポーツクラブ(青森)、SHRINE.L.FC(青森)、水沢ユナイテッドFC・プリンセス(岩手)、盛岡ゼブラレディースFC(岩手)、秋田L.F.C(秋田)、鶴岡キャロル(山形)、エステレーラ相馬(福島)、河内SCジュベニール(栃木)
【結果】
優勝 | ベガルタ仙台レディースジュニアユース |
準優勝 | 河内SCジュベニール |
第3位 | 盛岡ゼブラレディースFC |
マイナビ最優秀選手賞 | ベガルタ仙台レディースジュニアユース 星川 彩 |
マイナビ敢闘賞 | 河内SCジュベニール 菅野 希咲 |
マイナビ得点王 | 盛岡ゼブラレディースFC 三井 瑠奈(6得点) |
[ 当日の様子 ]
【開会式】
□ 主催者挨拶
株式会社ベガルタ仙台 代表取締役社長 西川 善久
□ 祝辞
石巻市 市長 亀山 紘 様
【大会結果】
予選ラウンド結果
Aブロック | ベガルタ仙台 | 水沢ユナイテッド | 鶴岡キャロル | リトルスターズ |
ベガルタ仙台 | - | ○ 2-0 | ○ 4-0 | ○ 10-0 |
水沢ユナイテッド | ● 0-2 | - | ○ 2-0 | ○ 2-0 |
鶴岡キャロル | ● 0-4 | ● 0-2 | - | ○ 6-0 |
リトルスターズ | ● 0-10 | ● 0-2 | ● 0-6 | - |
Bブロック | SHRINE.L.FC | エステレーラ相馬 | Fun Lady's | 盛岡セブラレディースFC |
SHRINE.L.FC | - | ○ 2-0 | ○ 4-1 | △ 2-2 |
エステレーラ相馬 | ● 0-2 | - | △ 2-2 | ● 0-3 |
Fun Lady's | ● 1-4 | △ 2-2 | - | ● 0-2 |
盛岡セブラレディースFC | △ 2-2 | ○ 3-0 | ○ 2-0 | - |
Cブロック | 秋田L.F.C | 五戸スポーツクラブ | 河内SCジュベニール | FHTペアーズ |
秋田L.F.C | - | ● 1-2 | ● 0-2 | ○ 1-0 |
五戸スポーツクラブ | ○ 2-1 | - | ● 0-1 | ● 0-2 |
河内SCジュベニール | ○ 2-0 | ○ 1-0 | - | ○ 3-0 |
FHTペアーズ | ● 0-1 | ○ 2-0 | ● 0-3 | - |
決勝ラウンド結果
決勝トーナメント [ 上位 ]
決勝トーナメント [ 中位 ]
決勝トーナメント [ 下位 ]
決勝戦
決勝戦は「ベガルタ仙台レディースジュニアユース」対「河内SCジュベ二ール」となりました。
河内SCジュベ二ールはベガルタ仙台レディースに所属する井上綾香選手や、なでしこリーグで活躍する選手を複数輩出している伝統のあるレディースチームであり、ベガルタ仙台レディースジュニアユースは連覇のかかる試合となりました。両チームともに勝ちたいという想いと緊張感が感じられる中、試合は非常に球際に厳しい好ゲームとなりました。結果はベガルタ仙台レディースジュニアユース背番号16番近江渚選手の得点により、1-0でベガルタ仙台レディースが勝利し、連覇を成し遂げました。
【閉会式】
□ 表彰式:プレゼンター
特別協賛 株式会社マイナビ 北海道・東北総支社長 橋本 慈久様
協賛 スーパースポーツゼビオ石巻店 店長 市川 正一郎様
株式会社ベガルタ仙台 代表取締役社長 西川 善久
□ マイナビ賞表彰(最優秀選手賞・敢闘賞・得点王):プレゼンター
特別協賛 株式会社マイナビ 北海道・東北総支社長 橋本 慈久様
□ 閉会の挨拶
株式会社ベガルタ仙台 代表取締役社長 西川 善久
3位チーム 賞状授与 | 準優勝チーム 銀メダル授与 | 優勝チーム 優勝カップ授与 |
マイナビ得点王 | マイナビ敢闘賞 | マイナビ最優秀選手賞 |
優勝 ベガルタ仙台レディースジュニアユース | 準優勝 河内SCジュベニール | 第3位 盛岡ゼブラレディースFC |
優勝チーム | 閉会式の様子 | 最優秀選手 アミノバイタルプロ授与 |
【マイナビ最優秀選手賞 ベガルタ仙台レディースジュニアユース 星川 彩 最優秀選手】
優勝したベガルタ仙台レディースジュニアユースのキャプテンであり本大会無失点優勝を果たし、大会MVPに輝いた星川彩選手(背番号3番)は試合後のインタビュー「この大会が3年生は最後の大会で私も3年間この大会に出場しているが、卒業の年になんとしても勝ちたかった。将来はなでしこジャパンで活躍したい」と力強く語ってくれました。
また、閉会式の際には「誰か選手を代表して締めの言葉をもらえませんか」と司会に促されると星川選手が力強く、自ら手を挙げて「一発芸をやります!」と言って、参加選手全員の前で前回り受け身を披露し、会場の笑いを誘いプレー以外にも注目も集めていました。