VEGALTA SENDAI Official Website BACKNUMBER

オンラインニュース

1月20日(水)、2016ベガルタ仙台結団式・2016ベガルタ仙台激励会を行いました。

掲載日:2016年1月20日

1月20日(水)、仙台勝山館にて2016ベガルタ仙台結団式・2016ベガルタ仙台激励会を行いました。

■ 2016ベガルタ仙台結団式

160120-1-01

2016ベガルタ仙台結団式では、会場にスポンサーの方々をお迎えし、株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 西川善久、渡邉晋監督、選手、スタッフ、チーム関係者が出席しました。
西川善久によるご挨拶、今シーズンの新加入選手とスタッフの紹介、スポンサーの皆様から激励のお言葉をいただきました。また、チームからは渡邉晋監督、DF 4 蜂須賀孝治選手が新シーズンへの意気込みを述べ、参加者一同で今シーズンの健闘を誓いました。

160120-1-02

株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 西川善久ご挨拶(抜粋)

お晩でございます。お寒い中、お忙しい中、たくさんの方にお集まりいただきました。本年もよろしくお願い申し上げます。
いよいよ2016シーズンがスタートしました。チームは25日から例年どおり鹿児島と延岡、宮崎でキャンプに入り、そのまま2月27日のアウェイ横浜FM戦に臨むという予定でございます。
さて、昨シーズンですが、その前のシーズンと同じように、残念ながら14位という大変不本意な成績で終わりました。皆さんには大変ご心配をかけて、二度とこのようなことがないようにと思っております。
昨シーズンの反省を踏まえ、昨年暮れからこれまで、チームを強くする、そして攻守に渡ってバランスの取れた、「堅守賢攻」にふさわしい戦力をそろえるという立場から、編成作業を行い新たに9人の選手が加入しました。そしてコーチングスタッフも、5人新たな仲間が加わりました。目標どおりの編成作業ができたというふうに思っておりまして、あとは25日からの、就任3年目になる渡邉監督の手に委ねたいというふうに思っております。
特に、今回のチーム編成作業では、ベガルタ仙台としてはおそらく始まって以来と思われますが、新人を5人一度に取りました。とりわけ4人が高卒の、本当に若々しい選手です。この世代は、ちょうど2020年の五輪のときの代表選手の世代でございます。つまり我々としては、こうした若い選手の中から、代表選手を出したいと考えておりまして、皆さんにもご声援をお願いしたいと思います。
さて、まもなく3.11、3月11日で震災から丸五年になります。昨年、チームもクラブも、復興の希望の星になるんだということで戦ってまいりましたが、この節目の年にこそ、もう一度その目標を掲げ、ちょうどあの震災直後にチーム、そしてフロント、そしてファン、サポーター、そしてスポンサーの皆さんが一体になって、復興への願いを誓いました。そして、4位、そして次の年の2位という成績を挙げました。それを再現すべきときだと思います。そういう意味で、チームは必ずや、今年こそ上位で活躍しなければならないと考えております。
そしてクラブも、復興支援活動の場を今シーズンはさらに広めてまいりたい、そしてチームの勝利が、これまで以上に多くの方々から喜ばれるような状況を作ってまいりたいと考えております。
ここで、多くの方がご存知かと思いますが、あらためてベガルタ仙台の由来について触れさせていただきます。ベガルタの名前と申しますのは、織り姫と彦星の七夕伝説であります。織り姫のベガ、そして彦星のアルタイル、これを合体させた名前でございます。つまりこの名前には、思いを重ねる、あるいは思いをかなえる、そういう希望の光が象徴されている。そのようなことを、今、我々はあらためて深く噛みしめて、このクラブ、そしてチームの名前に恥じないような戦いを、しっかりやらなければいけないと。そして、皆さんとともに、心を一つにして戦っていかなければならないというふうに、思っております。
本年も、昨年同様に、あるいは昨年以上に、皆さんのご支援、ご声援をお願い申し上げまして、結団式の挨拶とさせていただきます。本日はたいへんありがとうございました。

ベガルタ仙台監督 渡邉晋ご挨拶(抜粋)

皆さんこんばんは。
今シーズンもベガルタ仙台の監督を務めさせていただく、渡邉晋です。本日は、ベガルタ仙台結団式に多数お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
昨年もこの席で、挽回と献身という言葉を皆さんの前で宣言させていただき、そのようなシーズンを送れるように精進してきました。しかしながら、思うような、願ったような挽回劇を披露することができず、非常に悔しく思っております。
2016年こそはという強い決意を持って、またこの場に立たせていただきたいと思います。その中で2016年は、新年早々にベガルタ仙台のスローガンを発表させていただきました。お目にした方も多数いらっしゃると思いますが、そのスローガンとは Build Up です。この言葉には、大きく分けて三つの意味を込めて、このスローガンとさせていただきました。
まず、ひとつめは、築き上げる、組み立てる、という意味です。ピッチの中でベガルタ仙台の攻撃を組み立てていく、あるいは、ベガルタ仙台の新たなスタイルを築き上げる、そういう願いを込めてつけました。ふたつめは、鍛え上げる、という意味です。文字通り、選手、チームを徹底的に鍛え上げる。個人の成長、チームの成長を、今年こそは結果に結びつけたいと思っています。最後のみっつめは、復興の興と書いて、興す、という意味です。この2016年は震災から丸五年が経ちます。今一度、我々ベガルタ仙台が復興のシンボルとして光り輝くように、また被災地へ勇気と希望をしっかり届けられるように、そんな人の心を突き動かせるような試合を多数したいと、思っています。
本日お集まりいただいた皆様方と一緒に戦い、我々の選手総勢30名、チームスタッフ13名、43名と一緒に、上昇、飛躍を目指して、今シーズン精進していきたいと思っておりますので、今まで以上の熱いご声援、ご支援をいただければと思っております。ぜひ、今年一年も一緒に戦っていただき、最後に皆さんと一緒に、笑顔でまたお会いできることを、楽しみにしております。本日は、誠にありがとうございました。

DF 4 蜂須賀孝治選手ご挨拶(抜粋)

こんばんは。
今シーズンもベガルタ仙台の選手会長を務めさせていただくことになりました、蜂須賀孝治です。よろしくお願いします。
昨シーズンは思うような結果を残すことができず、本当に悔しい思いをしました。昨シーズンから残った選手は、誰一人リーグ戦や天皇杯の悔しさを忘れてはいません。また、強い使命感や、高い志を持った選手が、このチームに新たに加わりました。全員の気持ちを結集させて、チーム一丸となって今シーズンを戦っていきたいと思います。
プロである以上、絶対に結果で皆さんの期待に応えられるように頑張っていきます。今シーズンも熱いご支援、ご声援をよろしくお願いします。

■ 2016ベガルタ仙台激励会

160120-1-03

2016ベガルタ仙台結団式に引き続きまして、2016ベガルタ仙台激励会を行いました。
会場ではご出席いただいた皆様からたくさんの激励の言葉をいただき、乾杯後には参加者の皆様、選手、監督が和やかに歓談・会食を行いました。

160120-1-04

160120-1-05