11月1日(土)、ベガルタ仙台レディース プレナスなでしこリーグ2014最終戦セレモニーを開催いたしました。

掲載日：2014年11月1日

　11月1日(土)、プレナスなでしこリーグ2014全日程、またホーム最終戦となるエキサイティングシリーズ下位リーグ第6節 ASエルフェン埼玉戦で試合後、最終戦セレモニーを開催いたしました。

■最終戦セレモニー

　セレモニーでは、奥山恵美子仙台市長より花束を贈呈いただき、株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 西川善久、レディース監督 千葉泰伸、キャプテン 斎田由貴からご挨拶を行いました。
　トップチーム同様、今シーズンも様々なかたちで支援をいただいた皆様、サポーターの皆様、ありがとうございました。

ベガルタ仙台代表取締役社長 西川善久よりご挨拶

　ファン、サポーターの皆さん、また今日も雨でした。その中での熱い声援、大変選手を激励したと思います。おかげさまで、有終の美を飾るにふさわしい勝利をおさめられたのではないかと思います。
　振り返れば、このチームはレギュラーシリーズで、優勝を目指していました。しかしながら、中盤になかなか勝てない試合が続きまして、残念ながら予想外の、7位で終わってしまいました。7勝7敗4分の勝点25で、下位リーグのエキサイティングシリーズに回ることになりました。大変、不本意です。皆さんも、極めて不満だったと思います。
　私どもは、その皆さんの不満を糧に、「とにかくこの下位リーグはトップになろう、できれば6戦全勝してトップになろう」と誓って、ここまでやってきました。残念ながらひとつだけ黒星を喫しましたが、今日の勝利の方程式は、ベガルタ仙台レディースらしい力強さを皆さんにお見せできただろうと思っています。
　リーグ戦はこれで幕を閉じますが、まだこれから皇后杯があります。我々は、この皇后杯でトップを目指す。そのように、チームもフロントも一丸となって戦う姿勢を整えています。そして皇后杯の戦いをバネに、来年は一段とチームを強化して、今年のように中盤に落ち込むことなく、序盤から最後までトップで走り抜ける、そういうチームを作ってまいりたいと思っています。
　そしてそれには、これまでにも増して皆さんの熱いご支援、ご声援が必要です。ぜひ、トップチームに負けないようにこのスタンドを埋める、そういう試合を来年はお願いしたいと思っていますので、ぜひこれまでにも増して、皆さんの熱いご支援、ご声援をお願いしたいと思います。本当に、ありがとうございました。

レディース監督 千葉泰伸よりご挨拶

　今シーズンもサポーターの皆さまの温かい応援、本当にありがとうございました。ホームゲームにおきましては大声援で選手達を後押ししてくれました。アウェイゲームにおきましても、遠くまで足を運んでいただき、選手を鼓舞していただきました。ベガルタ仙台レディースのサポーターは、間違いなくなでしこリーグで一番のサポーターです。
　その一番のサポーターの皆さんの応援に報いることができず、今シーズンはレギュラーシリーズ7位という不本意な成績になってしまったことを、本当に申し訳なく思っています。
　しかし、この苦しんだ末の結果、「お前たちはまだまだ強くなれる。そのためには、もっと苦労しなければいけない。もっと努力しなければいけない。もっと精進しなければいけない」とサッカーの神様が我々に試練を与えてくれたのではないかと思っています。
　社長もおっしゃいましたが、シーズンが終わりましても、皇后杯があります。もう一度、チームが一丸となって、頂点を目指すために努力をしてまいりますので、引き続き応援のほどをどうぞよろしくお願いいたします。本日はどうもありがとうございました。

キャプテン 斎田由貴よりご挨拶

　本日は、雨の中、最終戦に足を運んでいただきまして、ありがとうございます。シーズンが始まってから、なでしこリーグ優勝という目標に向け取り組んでまいりました。しかし、リーグ途中でその目標が途絶えてしまって7位という結果で終わることは、とても悔しいです。
　なかなか勝てなかった時期もありました。それでも、どんなときでも、皆さまには温かい声をいただき、本当に力強く背中を押していただきました。本当に感謝しています。
　しかし、悔しい結果となりましたが、チームとして乗り越えてきたこともありますし、それぞれが乗り越えてきたこともあると思います。一ヶ月後の皇后杯で、もう一度優勝を目指せるチャンスがあるので、その経験と悔しい気持ちを持って、もう一度チームのみんなで、優勝に向かっていきたいと思います。本当にありがとうございました。