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7月30日(水)、村上和弘選手 加入記者会見を行いました

掲載日:2014年7月30日

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ご無沙汰しております。大宮アルディージャから来ました村上です。
 8年ぶりということで、今回このようなかたちで、このタイミングで声をかけてもらったということにまず感謝しています。コメントとしても出しましたが、あれからだいぶ時間も経って、自分も(プロ)16年目にありがたくサッカーをやらせてもらっている状況の中で、今の自分の状況も踏まえてこっちでもう一回挑戦しようと、「競争の輪に入って活気をもたらしてくれ」と言われて、思い切って飛びこんできました。
 本当に、いろいろな状況を理解したうえで、お互いのチームのこと、自分自身のサッカー選手としての価値や人としてのまわりからの評価、自分の家族のことも含めて、そうとう悩みに悩みましたけれども、とにかくこの残りのシーズンの半年をどのような状況で自分がサッカー選手として過ごすかということを考えてここに来ることを選びました。

■移籍を決めたいちばんの理由は何でしょうか。
 ひとつに絞るのは難しくて、一言、二言では表現できないくらいの気持ちを持っています。ただし、ここに来るときに強化部長と監督のふたりから最初にお話をもらって、そのふたりには「相当な覚悟をもってお世話になります」とは伝えました。
 何が決め手とか、これがあったから、というのではなく、ここまでサッカーをやらせてもらって、残りのサッカー人生、今の時点で半年というところを、悔いなく過ごしたいという思いが一番です。

■知っている選手や監督がいることをどうとらえていますか。
 昨日こちらに入ったのですが、本当に急な展開でした。自分としては知っている人と知らない人が半々くらいでしょうか。でも、どこに行っても、自分という人間は変わらないので、そういうことも含めて、評価してもらっていると思います。「今のチームにとって刺激になってほしい」と言ってもらったので、遠慮して入ることはチームに求められることではないし、僕も半年の勝負なので、気を使ってもらいながら自分を押し殺しても後悔するだけなので、自分らしくやりたいと思います。