3月11日(月)、AFCチャンピオンズリーグ2013 グループマッチ Eグループ 第2戦 前日会見が行われました。

掲載日：2013年3月11日

　3月11日(月)、AFCチャンピオンズリーグ2013 グループマッチ Eグループ 第2戦 前日会見が行われました。
　AFCチャンピオンズリーグ2013 グループマッチ　Eグループ 第2戦江蘇舜天戦、ご声援よろしくお願いいたします。

前日会見コメント
手倉森誠監督(抜粋)

　ニーハオ（こんにちは）。まず「ベガルタ仙台の今の状況をお話しください」という質問があったのですが、その前にひとつ、お話ししたいことがあります。
　2011年の3月11日に東日本大震災が発生してから、今日で丸二年が経ちました。自分たちは被災地のチームとして、希望の光になれるように、被災地の皆さんを勇気づけようと頑張ってきました。こうしてACLに出られるようになって、「被災地のチームとしてアジアに希望の光を放ちたい」という思いと、アジアにこうやって出向き、多大な支援、義援金、物資提供をいただいたこの中国にも感謝したいと思います。
　震災が起きたこの日に日本にいられなくてこの南京市にいることと、このタイミングでACLを中国でやることに対して、自分たちの思い、被災地を代表して日本の復興のために頑張っているという姿勢を、明日のゲームではぜひ見せたいと思っています。
　我々は、クラブとしても初出場のこの大会で、明日に対戦する江蘇舜天との縁も、ものすごく感じています。2009年頃に一部に昇格し、おととしに4位、去年に2位ということでACLに出られるようになったということで、非常に似ているところもあるチーム同士の対戦を、私は楽しみにしています。
　ACLの一戦目ではブリーラムと引き分け、Jリーグが開幕してから1分1敗と勝てていない状況でここに乗りこみましたけれども、まずは今シーズンの1勝を目指して、明日はベストを尽くしたいと思います。